TOPPANとデータX、中堅企業のデジタルマーケティング支援領域で協業を開始

TOPPANのデジタルマーケティング実行支援力とデータXが提供する「b→dash」の機能性を融合した伴走支援体制の構築

TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPAN株式会社（本社：東京都文京区、代表取締役社長：齊藤 昌典、以下 TOPPAN）と、株式会社データX（本社:東京都新宿区、代表取締役社長:安部 泰洋、以下 データX）は、中堅企業をターゲットとしたデジタルマーケティング支援領域で連携。両社はデータ基盤構築・運用およびセールス活動で2024年4月下旬より本格的に協業を開始します。



TOPPANは、デジタルマーケティングの様々な分野で、戦略策定から実行支援まで幅広くサービスを提供し、顧客企業のマーケティングDXを支援しています。
また、データXが提供するデータマーケティングクラウドシステム「b→dash（ビーダッシュ）」は、データマーケティングに必要な機能をAll in oneで備えていることから短期間での導入が可能で、幅広い業界で採用が拡大しています。
本協業では、TOPPANの伴走支援サービスと、一気通貫でマーケティング施策が実施可能なデータXの「b→dash」を融合し、マーケティングテクノロジーの導入・運用に課題を持つ企業をターゲットとしたデジタルマーケティング支援拡大を目指していきます。
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■ 本協業の背景
近年、企業のマーケティング活動において、データ活用による顧客一人ひとりの属性や、行動に応じたコミュニケーションの重要性が高まっています。そうした中で、あらゆる顧客接点のデータを統合するカスタマーデータプラットフォーム（CDP）や、カスタマージャーニーに基づいて顧客とのコミュニケーションを自動化するマーケティングオートメーション（MA）をはじめとしたマーケティングテクノロジーが注目されています。しかしながら、多くの中堅企業においては、こういったテクノロジーの導入および継続的なPDCA推進に関して、リソース・スキルといった体制面での課題を抱えています。
TOPPANでは、400社以上の実績を持つCRM運用力にマーケティングテクノロジーを融合し、デジタルマーケティング領域において「パフォーマンスマーケティングサービス」「カスタマーエンゲージメントサービス」「データテクノロジー＆プラットフォームサービス」の3つのサービスを通して“個客中心”のマーケティング活動を、伴走型で支援する実行力を有しています。
一方、データXはノーコードでプログラミング等の必要がなく「データの取り込み・加工・統合・抽出・活用」を実現することをコンセプトに、データマーケティングに必要な機能をAll in oneで備えた「b→dash」を開発・提供。導入社数が600社を超え、幅広い業界での導入ノウハウを有しています。
今回TOPPANとデータXが協業を開始し、マーケティングテクノロジーの導入・運用に課題を持つ中堅企業をターゲットとして、「b→dash」の持つユーティリティ性を最大限活用しながらも、顧客企業のビジネスを成長させるための伴走支援型サービスを展開していきます。


■本協業の概要
TOPPANのデジタルマーケティング実行支援力とデータXが提供する「b→dash」の機能性を融合し、デジタルマーケティングのエントリーからグロースまでをサポートする、伴走型支援体制を構築します。
具体的な支援の内容は、データビジネス戦略立案、データアセスメント、データ分析、デジタルメディアプランニング、UI/UX設計、コンテンツ開発、デザイン制作、PDCA型の業務運用など、データを基点とした施策実行に関する総合的な業務を想定しています。
またTOPPANが提供するAIソリューション「KAIDEL(R)」※と連携し、「b→dash」に蓄積されたデータを活用した施策成果の最大化支援も行うことが可能です。


■今後の目標
TOPPANとデータXは今後、両社の知見やサービス等を融合し、2026年3月までに20社へのサービス提供を目指します。

※AIソリューション「KAIDEL(R)」
https://solution.toppan.co.jp/bx/service/kaidel.html

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以　　上

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