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医師おおたわ史絵の壮絶体験がついに文庫化! 母の依存症の実態をつづったエッセイ『母を捨てるということ』発売/本人からのコメントも

PR TIMES / 2024年4月5日 16時15分

発売即重版、各メディアでも話題になった一冊が待望の文庫化。依存症と当事者家族の40年にもわたる闘いの記録



医師・コメンテーターとして活躍するおおたわ史絵さんのエッセイ『母を捨てるということ』の文庫版が、2024年4月5日(金)に発売されました。おおたわさんは、幼い頃から母の機嫌に振り回され、常に顔色をうかがいながら育ってきました。そんな母が薬物依存症の末に孤独死したことをテレビで公表し、大変な話題を呼びました。本書では、幼少期からの過酷な体験、親との別れ、そして母の呪縛からどうやって逃れたのかを克明につづります。依存症がいかに人を狂わせ、周囲の人を巻き込んでいくのか、当事者家族でしか書けない壮絶な実態が明らかになります。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4702/1926/4702-1926-e09246d8bfc4face05905715866854ce-1914x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

異常なほど娘に執着した母親。やがて彼女は薬物依存症に陥った。
「いっそ死んでくれ」と願う娘と「産むんじゃなかった」と悔やむ母。母に隠されたコンプレックス、そして依存症家族の未来とは。
医師として活躍する著者の知られざる告白。
解説・松本俊彦(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部 部長)

【おおたわ史絵さんからのコメント】
毒親と呼ばないで。彼女はただ依存症に勝てなかっただけなの
【本書の内容】
●第一章
わたしが医者になった理由
顔色をうかがう子
タバコの火
代理ミュンヒハウゼン症候群
自傷行為と優しい手
悪夢の始まり
オピオイド
注射器の転がる食卓
誤解
発覚
壊れていく母
逃げ場所を求めて
美しい母と醜い娘
父からのSOS

●第二章
ダルク
六つの特徴
依存症外来
入院? わたしが?
ミーティングという治療
つらいのはわたしだけじゃない
イネイブラーはもうやめる
父娘の死刑宣告
命がけの大勝負
娘は悪魔
戦友・父の死
良い娘をもって幸せでした
喪主のいない告別式
狼少年と母
母を殺してしまおう
透明人間
カウントダウン
密やかな最期
消えたノイズ

●第三章
タブー解禁
言えなかった秘密
生きるためのドーピング
溺れる人と浮き輪の話
寂しいネズミ
PIUSテクニック
たった一度の涙
贖罪
終わりのない旅

【著者プロフィール】
おおたわ史絵(おおたわ・ふみえ)
総合内科専門医。法務省矯正局医師。東京女子医科大学卒業。大学病院、救命救急センター、地域開業医を経て現職。刑務所受刑者の診療に携わる、数少ない日本のプリズンドクターである。ラジオ、テレビ、雑誌など各メディアでも活躍中。


【書誌情報】
『母を捨てるということ』(朝日文庫)
著者:おおたわ史絵
発売日:2024年4月5日(金曜日)
定価 :990円(本体900円+税10%)
仕様:文庫判・288ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4022620951

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