「Rakuten Viber」、生成AIを活用してグループチャットの未読メッセージを要約する新機能「AIチャットサマリー」の提供を開始

- 最大100件の未読メッセージを瞬時に要約可能 -

　楽天グループのViber Media S.a.r.l.（以下「Viber Media社」）が提供するメッセージングアプリ「Rakuten Viber」は、スマートフォン版において、OpenAI社の生成AI技術を活用してグループチャットの未読メッセージを要約する新機能「AIチャットサマリー」の提供を開始しました。



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　本機能は、グループチャット内の未読メッセージから要点を抽出し、箇条書きの要約文を瞬時に作成する機能です。本機能により、溜まった未読メッセージをさかのぼって確認する必要がなくなるため、メッセージのやり取りに費やす時間や労力を最小限にとどめることができるほか、意思決定や生産性の向上が期待されます。ユーザーは、未読メッセージがあるグループチャットを開き、チャット内に表示される「要約を取得」ボタンをタップすることで、要約文を作成することができます。なお、本機能では最小7件から最大100件までの未読メッセージを要約することが可能です。

　本機能の開発においては、データのプライバシーと安全性を最優先に考慮しています。本機能を通じて要約されたメッセージには、ユーザー名以外の識別子は一切含まれないため、特定のメッセージ内容をグループメンバーに紐づけることはできません。また本機能では、楽天グループおよびViber Media社はユーザーが入力した情報を収集しない仕様です。

　「Rakuten Viber」のCEOであるオフィール・エヤルは、次のようにコメントしています。「私たちは、ユーザーの生活をより簡単でシンプルにするため、常に革新的な方法を模索しています。そのため、私たちは生成AI技術を活用することで、ユーザーが時間を有効に活用し、重要なメッセージを見逃さないよう、『AIチャットサマリー』機能の提供にいたりました。本機能を利用することで、あらゆるユーザーが瞬時に未読メッセージの内容を理解することができます」

　「Rakuten Viber」は、世界中の人々が自由にコミュニケーションできる機会を提供するため、サービスや機能の拡充に努めてまいります。


■「AIチャットサマリー」概要
概要： グループチャット内の未読メッセージから、箇条書きの要約文を瞬時に作成する機能
※本機能は、メンバーが3人以上のグループチャットで利用可能です。
提供国： 日本、米国、フィリピン、ウクライナ、ブルガリア、ポーランドのユーザーに順次提供
※2024年4月11日（木）時点の情報です。提供国は順次拡大を予定しています。
対応言語： 50以上
※要約文は「Rakuten Viber」アプリ上でユーザーが設定した言語で表示します。
要約可能な未読メッセージ数： 7件～100件
対応デバイス： iOSおよびAndroid(TM)️
※iOSは、Ciscoの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
※Androidは、Google LLC.の商標です。

■利用方法
1. 「Rakuten Viber」（スマートフォン版）を開く
2. 未読メッセージがあるグループチャットを開く
3. グループチャット上に表示される「要約を取得」ボタンをタップ

■「Rakuten Viber」概要
「Rakuten Viber」は、楽天グループのViber Media S.a.r.l.が提供するメッセージングアプリです。「Rakuten Viber」を使えば、誰もが世界中の人々と最善の方法で自由につながることができます。ユーザーは1対1のメッセージ、グループチャット、通話、ビデオ通話によるコミュニケーションや、お気に入りのブランドやセレブによる「公開トーク」のフォローが可能です。「Rakuten Viber」は、ユーザーに安全で自由な環境を提供しています。また、NBA「ゴールデンステート・ウォリアーズ」の「オフィシャルインスタントメッセージング＆通話アプリパートナー」でもあります。
https://viber.co.jp/

以 上

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