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13DAY(いちぞうデイ)館長講座「もっと知りたい小林一三」を開催します

PR TIMES / 2024年3月21日 18時15分

公益財団法人 阪急文化財団が運営する池田文庫では、阪急東宝グループ(現 阪急阪神東宝グループ)の創業者として知られる実業家・小林一三についての講座を、一三の名前にちなんだ毎月13日に開催します。この講座では、2019年度に実施して大変ご好評いただいた内容をさらに充実させ、10のテーマで小林一三の魅力に迫ります。一話完結のため、ご興味のある回だけを受講することもできます。明治・大正・昭和の実業界で活躍する一方、幅広い著作を残し、俳句や茶の湯を楽しんだ文化人でもある一三について、この機会に理解を深めていただければ幸いです。概要は下記の通りです。ぜひ足をお運びください。



【日時】2024年4月~2025年3月の毎月13日(休館日のぞく)13:30~15:00
【会場】池田文庫 大阪府池田市栄本町12-1(阪急宝塚線 池田駅下車 徒歩10分)
【料金】無料
【申込方法】
当館ホームページのWebフォーム ※各回先着20名
現在は直近[4月13日]開催分を受付中。各回終了後に次回開催分の受付を開始
https://ajlb.f.msgs.jp/webapp/form/25246_ajlb_47/index.do
【講師】仙海義之(阪急文化財団理事・館長)
【各回テーマ】
<1>04月13日(土)阪急電車・阪急百貨店、宝塚歌劇・東宝
<2>06月13日(木)阪急電車の始まりと沿線の広がり
<3>07月13日(土)暮らしを彩る阪急百貨店
<4>09月13日(金)誰もがタノシイ宝塚
<5>10月13日(日)東宝の映画・演劇で社会を朗らかに
<6>11月13日(水)電力は産業の基盤
<7>12月13日(金)美術品の収集と鑑賞
<8>01月13日(月祝)茶会の催行と美術館の設立
<9>02月13日(木)山梨に生まれる
<10>03月13日(木)池田を愛して
※事情により日程を変更する場合があります。ホームページ等で最新の情報をご確認ください

■「池田文庫」とは
昭和24(1949)年に開館。その歴史は、小林一三が大正4(1915)年に開設した宝塚新温泉内の図書室にさかのぼり、現在は、阪急電鉄、宝塚歌劇、民俗芸能、歌舞伎に関する図書・雑誌約27万冊のほか、近代化産業遺産認定資料や宝塚歌劇のポスター、役者絵等を所蔵・公開しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/5179/2155/resize/d5179-2155-3a3a5bb222225ac8494c-0.jpg ]

【開館時間】10:00~17:00
【休館日】月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)、年末年始、図書整理期間
【所在地】大阪府池田市栄本町12-1(阪急宝塚線 池田駅下車 徒歩10分)
【電話番号】072-751-3185
【料金】入館無料
【その他】
・館外貸出はいたしません。
・かばん等の持込みはご遠慮いただき、手荷物はコインロッカーにお預け下さい。

※詳細はホームページをご覧ください。
https://www.hankyu-bunka.or.jp/ikedabunko/guide/

■ご参考「小林一三」について
小林一三は、1873(明治6)年、現在の山梨県韮崎市に生まれました。「一三」の名は、誕生日1月3日にちなみます。19歳の時に慶應義塾を卒業し、三井銀行で本店勤務の後、大阪支店に赴任します。元来、文学青年で小説家志望であった一三ですが、銀行員時代の先輩達との出会いから事業の面白さに目覚めていきました。
1907(明治40)年、三井銀行を退職し、箕面有馬電気軌道(現、阪急宝塚線・箕面線)を創立します。1910(明治43)年に運行を開始した電鉄事業は、沿線の住宅開発を併せて行うという独創的なアイデアによって好調なスタートを切りました。
1918(大正7)年に社名を阪神急行電鉄と改め、1920(大正9)年には神戸線が開通し、「阪急電車」として広く親しまれるようになりました。一方梅田では、1929(昭和4)年に日本初のターミナルデパートとなる阪急百貨店(現、阪急うめだ本店)を開業し、洋食をメインとした大食堂は大人気となりました。また、宝塚歌劇や阪急ブレーブス、そして東宝を設立するなど、たくさんの人たちに楽しんでいただく事業を次々に成功させていきました。
このような一三のユニークな発想から生まれたビジネスモデルは、日本の私鉄経営をはじめとして、様々な事業者に影響を与えました。そうした手腕が見込まれて、東京電燈(現、東京電力)の経営を立て直し、1940(昭和15)年には第二次近衛内閣の商工大臣に、戦後には戦災復興院総裁に任命されました。
また、一三個人としては、幅広い著作を遺した文化人としての業績も持っており、日常の暮らしの中では、趣味の俳句や茶の湯を通じて多くの人々との交流を楽しみました。
多方面に足跡を残した一三は、1957(昭和32)年、享年84歳で没しました。しかし、多くのお客様の暮らしに潤いをお届けするための新たなライフスタイルや娯楽の提案を第一とする一三の精神は、現在も阪急阪神東宝グループの様々な会社に受け継がれています。そして一三が創始した数々の社会事業・文化事業についても、今なお社会の中で息づいています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/5179/2155/resize/d5179-2155-e7d8d440da98f399f8c4-0.jpg ]



公益財団法人 阪急文化財団 https://www.hankyu-bunka.or.jp

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/f65ec7e5131120011667acc6691379e9b285e30b.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1

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