足立区公立小学校への海洋学習・体験提供の取組みに対し、日本財団「海と日本プロジェクト」が、足立区教育長からの感謝状を贈呈されました
PR TIMES / 2024年3月14日 13時45分
一般社団法人次世代価値コンソーシアムは、2022年4月から現在に至るまで足立区との連携に基づき、同区の公立小学校39校 3,271名(5年生)を対象に「海と自分たちのとのつながりを実感する」ことができる「海洋学習・体験プログラム」を企画・開発し、実践しています。本取り組みは次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環として行っており、2024年3月6日、足立区教育長(大山 日出夫氏)が日本財団を往訪し、日本財団「海と日本プロジェクト」の実行責任者 である海野光行氏(公益財団法人 日本財団 常務理事)に対して感謝状を贈呈されました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/77920/2517/resize/d77920-2517-de82bb0ce7e3b16a715b-0.jpg ]
感謝状贈呈式にて
(左:足立区教育長 大山 日出夫氏、右:日本財団 常務理事 海野光行氏)
公立小学校への海洋学習・体験提供プロジェクトの実施経緯と目的
本プロジェクトは、小学校などの教育機関と連携し、子ども達へ海洋学習・体験機会の提供を行うことで、子ども達に有意義な海との接点をつくることを目的に始動しました。
日本は島国であるにもかかわらず、子ども達と海との接点が減少しています。(※日本財団による「海と日本」に関する意識調査2017 参照)保護者の負担の大きさ、教育機関等におけるリスク懸念に伴う海の忌避などの社会事情に起因しており、特に都市部での改善は容易ではないと考えています。
そこで、当該機関の取組みの一環として、子ども達への海洋学習・体験機会の提供をし、教員等の海体験への心理的ハードルを下げることで、小学校での自然合宿等において「海洋学習・体験」実施が当たり前の選択肢として入ってくる状態を目指すとともに、その経験・ノウハウづくりにも寄与することで、継続的に子ども達と海とのより良い接点基盤を構築していくことを目指して本プロジェクトを推進しています。
なお、体験の企画・開発・運営は、一般社団法人次世代価値コンソーシアムとそのノウハウ等に強みをもつアクトインディ株式会社が連携して実践しています。
※日本財団による「海と日本」に関する意識調査2017:https://www.nippon-foundation.or.jp/media/archives/2018/news/pr/2017/img/31/2.pdf
足立区との取り組み実績
足立区の公立小学校5年生が実施する宿泊体験学習「鋸南自然教室」における活動の一環として、学校での事前学習と宿泊拠点近隣での体験をセットしにしたプログラムを実施しました。事前事後アンケートを実施した結果、特に「自分にとって海は身近である」という項目が変化率130%と大きく伸びるとともに、海洋に関する知識を問う質問の全項目が伸長。幅広い体験を通して、海は身近で自身の暮らしと深く関わっていることに気づくなど、子ども達の成長や学習効果を感じられる取り組みとなっています。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/77920/table/2517_1_bb269599f8fb0c173a4d864309c371fe.jpg ]
<団体概要>
■プロジェクト主催
団体名称:一般社団法人次世代価値コンソーシアム
活動内容:子どもたちと海との有意義な接点をつくる「海洋学習・体験」の企画など
■企画・推進
団体名称:アクトインディ株式会社
URL:https://iko-yo.net/
活動内容:子育て支援事業(インターネット情報サービス、イベント事業)
[画像2: https://prtimes.jp/i/77920/2517/resize/d77920-2517-af2d36fd2aa78c51805b-0.png ]
■共催 日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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