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ドイツのエネルギー制御ソリューション会社tado°社と業務提携

PR TIMES / 2024年3月14日 12時45分



[画像: https://prtimes.jp/i/3442/5621/resize/d3442-5621-d64b5dfdb8c9f5c72554-0.jpg ]

パナソニック株式会社 空質空調社(以下、パナソニック 空質空調社)は、この度、ドイツのエネルギー制御ソリューション会社tado°(タド)社と、パナソニック 空質空調社のヒートポンプ式温水給湯暖房機(Air to Water、以下、A2W)専用のソフトウェア開発および製品・サービスの提案・販売に関して業務提携し、年内に両社によるソリューション提案を開始します。これによりパナソニック 空質空調社は、A2Wの更なる高効率運転を実現し、お客さまのエネルギーコスト削減および脱炭素化に貢献します。

欧州では環境保護や気候変動対策への関心が強く、省エネルギー対策やエネルギーマネジメントに対する注目が益々高まっています。このような状況下、大気中の熱を集めて温水をつくり出し、建物に循環させることで暖房するA2Wは、化石燃料を用いた暖房機器に比べてCO2排出量を抑えることができ、環境への負荷が少ないため、需要が伸長しています。

パナソニック 空質空調社は2008年に、エコキュートやエアコンで培った省エネ技術をベースに開発した住宅用A2W「Aquarea(アクエリア)」の販売を開始し、寒冷地でも暖房機能が低下せず(※1)、温暖な地域では冷房として使用可能などの特長を有しています。また、2023年5月には日系メーカーとして初めて、自然冷媒を採用した製品を発売するなど、ラインアップ拡充に努めてきました。

tado°社は、2011年にドイツ・ミュンヘン創業の、暖房など空調機器をインターネットに接続するスマートサーモスタットの製造・販売およびモバイルアプリによる遠隔制御やエネルギー消費削減支援サービスを提供する業界随一のエネルギー制御ソリューション会社です。同社のスマートサーモスタットは、ラジエーターなど冷暖房機器の室内機と接続することで、遠隔での温度調整や利用状況の確認に加え、天候、利用者の機器利用パターンなどを踏まえた高効率な運転を可能にします。加えて、同社は再生可能エネルギー由来電力の販売も展開。電力料金が安い時間帯にユーザーの電力消費を促進することで、エネルギーコスト削減へのソリューション(※2)も合わせて展開しています。

パナソニック 空質空調社は、この度の業務提携により、パナソニック 空質空調社製A2Wとtado°社のスマートサーモスタットを連携させ、室外に設置するA2W機器本体に加えて、ラジエーターなど室内機の遠隔温度制御を可能にするとともに、気象予報やお客さまの利用状況に基づく機械学習を通じた最適な冷暖房運転を実現するサービスを提供できることになります。また、機器の運転に、再生可能エネルギー由来の電気を低価格で活用する提案を推進することで、お客さまのエネルギーコスト削減、更には脱炭素化に貢献します。

※1:パナソニック 空質空調社独自の「T-CAP技術」搭載機種について。
※2:“dynamic tariff”と言われる、需要と供給の変化に合わせて価格を変動させる方法のこと。

全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース]ドイツのエネルギー制御ソリューション会社tado°社と業務提携(2024年3月14日)
https://news.panasonic.com/jp/press/jn240314-3

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