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ケビン・ガーネットが詐欺被害に!!

NBA Rakuten / 2018年9月10日 19時27分



ケビン・ガーネットが、資産管理人による約85億円の詐取をほう助したとして、会計士を訴えた


ミネソタ・ティンバーウルブズとボストン・セルティックスのレジェンド選手のケビン・ガーネットが、資産管理人による7700万ドル(約85億円)の詐取をほう助したとして、自身の会計士とその事務所を訴えた。

訴状によると、ケンタッキー州に本拠地を置くマイケル・ウェルトハイム会計士とウェリンケン会計事務所は、アトランタのチャールズ・バンクス4世が、ガーネットと共同で進めている事業から大量の資産を詐取していたのを黙認していたという。

ミネアポリスの裁判所に提出された訴状には、「バンクス4世は、複数年に渡って意図的にガーネットの資産を詐取しており、ウェリンケン会計事務所とウェルトハイム会計士はその事実を黙認していた」と記載せれている。

Star Tribuneの取材に答えた被告側弁護人のグレッグ・シンプソン弁護士は、被告は起訴内容を否認しており、断固として裁判で争うとコメントしている。

バンクス4世の名前は、本件の起訴状には含まれていない。彼は昨年、元NBAスター選手のティム・ダンカンから大金を詐取した罪で禁固4年の有罪判決を受け、現在は連邦収容所に収監中だ。ダンカンは、バンクス4世から「ガーネットがビジネスパートナーになるだろう」と言われていたそうだ。

ガーネットの弁護人のマーク・ガーハム弁護士は、被告人の中にバンクス4世を入れなかった理由を明らかにしていない。ガーハム弁護士は、「事実を確認した上で、我々は今回の裁判がガーネット氏にとって有益な結果になると確信している」とコメントしている。

訴状によると、ウェルトハイム会計士は、何らかの理由で、バンクス4世から「ガーネットとは直接会わないように」と指示を受けていたようだ。

ウェルトハイム会計士は、ガーネットが財務持分を持つ会社の会計士として自分の名前が記載された財務諸表を作成し、ガーネットの財産が保管されている銀行口座に自分の名義を加えていた。また、彼は他にも様々な手を使って、ガーネットがバンクス4世の指示に従うように働きかけたと、訴状には書かれている。

ガーネットは、ティンバーウルブズに所属した2016年を最後に引退している。



(C)2019 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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