ウォリアーズが新たな時代に向けて準備中
NBA Rakuten / 2019年9月25日 18時0分
ゴールデンステイト・ウォリアーズは、新たな時代に向けて着々と準備しているようだ
今オフの間に、ゴールデンステイト・ウォリアーズには多くの変化が訪れた。
これまでに、ケビン・デュラント、アンドレ・イグダーラ、ショーン・リビングストン、デマーカス・カズンズ、クイン・クック、ヨナス・ジェレブコ、ジョーダン・ベルらが相次いでチームを去り、今年のNBAファイナルで膝の前十字靭帯を断裂したクレイ・トンプソンの復帰には目処が立っていない。
ここ数年の間に3度優勝したチームに突如として雪崩のような変化が起きたことについて、ウォリアーズのスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)はThe Athleticのインタビューで以下のように語っている。
「今年は大きな変化が起こった。選手たちはまだお互いのことを良く知らないので、トレーニングキャンプかプレシーズン、そしてシーズンの序盤までの長い時間をかけてチームの和を作らないといけないし、このチームにとって最適なゲームプランを作らないといけない。すでに幾つかのアイデアがあるので、キャンプの間にかなり追い込むつもりだ。今年のキャンプはハードになるだろう」
これからのウォリアーズで最も重要になる選手がステフィン・カリーであることは言うまでもない。The Ringerのケビン・オコナー記者は、カリーが今シーズンのMVPになる可能性が高いと見ている。チームの得点リーダーだったデュラントが去り、トンプソンの復帰時期が不透明なだけに、カリーが2015-16シーズン以来の『点取り屋』に戻る必要も出てくるだろう。
ウォリアーズのもう1人の注目選手は、今オフにブルックリン・ネッツとのトレードで獲得した23歳のディアンジェロ・ラッセルだ。昨シーズン、自身初のオールスターにも選出されたラッセルは、デュラントの穴を埋めることを期待されている。
トンプソンが復帰するまでにウォリアーズがどのような戦いぶりを見せるかは、現時点では判断しようもない。5度のオールスター出場経験を持ち、カリーと共に『スプラッシュ・ブラザーズ』としてリーグを席巻するトンプソンにとって、今回の怪我は最も大きな苦難となるはずだ。彼は、NBAファイナル第6戦で30得点を記録していたが、怪我によって途中退場を余儀なくされた。The Athleticのインタビューで、トンプソンは今年のNBAファイナルを振り返って「俺は過去最高に絶好調だった」と述べている。
トンプソンの復帰には長い時間が必要になることは間違いない。しかし、彼は前向きな姿勢を崩していない。
「リハビリはまだ始まったばかりで、いつ走れるようになるかも分からない状況だ。俺は昔の試合映像を見て『俺はこんなプレーができていたのか?』と思うだろう。俺の膝は、まだこんな状態だからね。だが、俺は必ず復活する。以前よりも良い選手になってね。俺は心の底からそう信じている。こんなにやる気に満ちているのは、生まれて初めてのことだよ」
(C)2019 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
この記事に関連するニュース
-
サンズGMがケビン・デュラント活用に自負「オフェンスで驚異的なシーズンを送った」
NBA Rakuten / 2024年5月3日 9時50分
-
サンズOBジャマール・クロフォードがケビン・デュラントに優勝期待「自分のレガシーを変えられるはず」
NBA Rakuten / 2024年4月20日 10時20分
-
トップは2年連続でステフィン・カリー 2023-24シーズンのジャージー売上ランキングが発表
NBA Rakuten / 2024年4月20日 9時1分
-
USAバスケットボールがパリ五輪に挑む男子代表12人を発表
NBA Rakuten / 2024年4月18日 9時27分
-
パリ五輪に向けたチームUSAのロスター11人が確定か 『ESPN』がレポート
NBA Rakuten / 2024年4月16日 13時3分
ランキング
-
1連敗の阪神・岡田監督「フォアボールが絡むよな、点が入る時に」木浪のライナー帰塁判断「そら難しいよ」
スポニチアネックス / 2024年5月4日 21時42分
-
2【ボクシング】西田凌佑がプロ9戦目で世界王座を獲得 バンタム級世界王者は3人が日本人に
スポニチアネックス / 2024年5月4日 18時39分
-
3大谷翔平が“大絶叫”「Come on!」 感情むき出し…ファン興奮の気迫が「まじかっけえ」
Full-Count / 2024年5月4日 14時56分
-
4巨人 阪神に延長10回サヨナラ連勝!吉川が決めた「抜けろっ!と」8回には丸が千金同点打 トラえた1差
スポニチアネックス / 2024年5月4日 20時59分
-
5【ヤクルト】5時間4分の死闘ドローも単独3位浮上 高津臣吾監督「7点取ったので勝たないといけない試合だった」
スポーツ報知 / 2024年5月4日 23時31分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください