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キングスのバディ・ヒールド「全く満足していない」

NBA Rakuten / 2019年11月27日 15時0分



セルティックス戦でキャリアベストの活躍を見せたキングスのバディ・ヒールドは、自分のスタッツよりもチームの敗北に腹を立てているようだ


102-103で敗れた現地11月25日のボストン・セルティックス戦後に、サクラメント・キングスのバディ・ヒールドは「腹が立っている」とコメントした。

「俺たちは第2Q(クォーター)にリードを奪われてしまった」と、ヒールドは試合を振り返っている。

バック・トゥ・バック(2日連続の試合)の2試合目にも関わらず42分間プレイし、キャリアハイの41得点(3ポイントシュート11本成功を含む)という大活躍を見せたヒールドだが、試合結果には全く納得がいっていない様子だった。

ヒールドは「この機会を与えてくれた神に感謝している。キャリアハイとなる11本の3ポイントシュートを決めることができたからね。このリーグで、そんな記録を達成できることは滅多にない。だが、俺は記録を達成するだけではなく試合にも勝ちたかった」と語っている。

セルティックスの本拠地TDガーデンで、あらゆる場所からシュートを決めたヒールドについて、ルーク・ウォルトンHC(ヘッドコーチ)は「彼は上手くリズムを掴んだようだ。バディは素晴らしいシューターだし、我々も彼が好調なことは分かっていた。だから、彼にシュートを打たせるようにしたんだ。チームメイトも全員、バディを信頼していたよ」とコメントしている。

1試合に11本の3ポイントシュート成功というのは、キングスの球団記録だ。だが、ヒールドは自分の記録よりもチームの勝利が大切だと話す。

「俺たちは、まだ満足してはいけないんだ。俺たちは気が緩むことがあるから、試合中は気を引き締め続けないといけない。俺たちは、まだ何も成し遂げていないんだ。まだプレイオフにも進出していないんだからね。記録の達成はクールなことだけど、試合に勝てなきゃ意味が無い。自分が良い成績を記録できていたら、その流れをチームに持ち込まないといけないんだ」



(C)2019 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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