1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

トレイシー・マグレディ、大器エンビードの課題を指摘「矛盾を解消しないといけない」

NBA Rakuten / 2020年5月25日 10時0分



エンビードが持つ才能を認めるも、それを生かせていないと意見


フィラデルフィア・76ersのジョエル・エンビードは、2017-18シーズンから3年連続でオールスターに出場するなど、リーグ屈指のセンターとして地位を確立しつつある。しかし、殿堂入り選手のトレイシー・マグレディはまだ物足りなさを感じているようだ。

2014年のドラフト1巡目3位指名を受けたエンビードは、右足疲労骨折の影響でルーキーイヤーを全休。リハビリが思うように進まず、2015年夏に右足を再手術して、2015-16シーズンも棒に振った。

2016-17シーズンに待望のNBAデビューを飾ると、翌シーズンには平均22.9得点、11.0リバウンド、3.2アシストと本領を発揮してオールスターにも初出場。昨季はリーグ4位の平均27.5得点、同2位の13.6リバウンドと圧巻の成績を残し、今季も平均20得点、10リバウンド以上をクリアしている。

ゴール下のポストアップだけでなく、外角のシュートやドライブでのアタックも可能な多彩さがエンビードの特長だが、マグレディは元NBA選手のマット・バーンズとスティーブン・ジャクソンがホストを務めるポッドキャスト番組『ALL THE SMOKE』で「エンビードのことは好きだが、俺たちは(意見が)衝突するかもしれない」と成長を求めた。

「彼にはもの凄い才能がある。だけど、それを生かしたプレイができていない。その“矛盾”を解消しないといけない。持って生まれた才能は、もっと高いレベルに引き上げられる。彼のゲームは好きだけど、より一貫性を持っていい状態を保たないといけない」

エンビードは精神的なムラがあり、同僚ベン・シモンズとの確執もたびたび噂されてきた。過去2年連続でプレイオフに出場している一方で、いずれもカンファレンス準決勝で敗れているだけに、76ersが現状の壁を乗り越えるためにはマグレディの言うようにエンビードのさらなる飛躍が不可欠となりそうだ。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください