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アンソニー・デイビスは「世界最高の選手になれる」 NBAエージェントがレブロン・ジェームズの“後継者”に指名

NBA Rakuten / 2020年10月23日 8時20分

デイビスが残留すればレイカーズの王朝は長く続くと某NBAエージェントは証言


ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスは今季、NBA8年目にして待望のリーグ初タイトルを手にした。今オフにはプレイヤーオプションを破棄して完全FA(フリーエージェント)になる権利を保有しているが、某NBAエージェントはレイカーズに残留すれば次なるフランチャイズプレイヤーになれると考えているようだ。

デイビスは今季開幕前、7年間を過ごしたニューオーリンズ・ペリカンズを離れて、トレードでレイカーズに加入。レギュラーシーズンでチームトップの平均26.1得点、9.3リバウンド、3.2アシストの成績を残すと、ポストシーズンでも全21試合に先発出場して平均27.7得点、9.7リバウンド、3.5アシストを叩き出し、自身初のリーグ優勝を果たした。

『USAトゥデイ』のエリック・ガルシア・ガンダーセン記者は、ファイナルMVPに輝いたレブロン・ジェームズに引けを取らないパフォーマンスだったとして、「レブロン・ジェームズは2020年のチャンピオンシップランにおいて、誰もが認めるリーダーだった。しかし、アンソニー・デイビスの信じられないほどのプレイは、それと同等のレベルだ。レブロンが第1オプションのバトンを渡すことが決まった時は、いつでもリーダーになれることを証明している」と評価した。

デイビスは来シーズンの契約(年俸2880万ドル/約30億円)がプレイヤーオプションで、決断次第では完全FAになることが可能。先日には、オプトアウト(契約破棄)してレイカーズと再契約することを計画していると報じられたが、移籍するべきではないと考えている関係者は多いようだ。ガンダーセン記者は、匿名を条件に『The Athletic』に寄せられたNBAエージェントのコメントを紹介している。

「デイビスに関してはいくつか疑問符があった。これまでNBAファイナルに進出した経験がなく、プレッシャーのかかる状況下にいたこともない。(デンバー・ナゲッツとのカンファレンス決勝第2戦で)デイビスが決勝シュートを沈めた時、『これが大舞台が初めての男がやってのけることか』と思ったよ。3ポイントシューターではないからね。彼はスーパースターとして目覚めようとしているかもしれない。それによって、レイカーズのポテンシャルと(王朝の)期間が変わる。レブロンが衰えた時、おそらくデイビスがそれを引き継いで世界最高のプレイヤーになることができるだろう」

レブロンからバトンを受け継ぎ、名門レイカーズの旗頭となれるか。残留濃厚と予想されるが、デイビスの去就はリーグの勢力図を変えることになるだけに、大きな注目を集めるのは間違いない。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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