ジェイソン・テイタムはセルティックスの永久欠番に相応しい? 米記者が主張「順調に道を進んでいる」
NBA Rakuten / 2022年12月11日 10時6分
今季はリーグ4位の平均30.5得点をマーク
ボストン・セルティックスは今季、ここまで21勝5敗とリーグ最高勝率を走るなど、好調をキープしている。その原動力は言うまでもなく、24歳のエースであるジェイソン・テイタムだ。まだ6年目だが、米記者は名門の永久欠番になるに相応しい道を歩んでいると太鼓判を押している。
テイタムは5年目の昨季、76試合に出場してキャリアハイの平均26.9得点、8.0リバウンド、4.4アシストを記録し、3年連続でオールスターに出場。プレイオフではブルックリン・ネッツ、ミルウォーキー・バックス、マイアミ・ヒートと倒して自身初のNBAファイナルに辿り着いた。
しかし、ファイナルでは平均21.5得点、ターンオーバー3.8回、フィールドゴール成功率36.7%とプレイの精度が落ち、ゴールデンステイト・ウォリアーズにシリーズ成績2勝4敗で涙をのんだ。
迎えた今季は欠場1試合のみで、25試合に出場してリーグ4位の平均30.5得点、8.2リバウンド、4.1アシスト、フィールドゴール成功率48.0%とシーズンMVP級の活躍を見せている。『Hoops Hype』のフランク・ウブリーナ記者は、名門が誇るレジェンドたちに負けない充実ぶりだと見解を述べている。
「セルティックスのような伝統あるフランチャイズにとって、レジー・ルイス(1987~93年在籍。練習中に倒れて急逝)はタイトル獲得歴がない選手で唯一の永久欠番。それゆえ、チャンピオンシップなしで永久欠番となるのは難しい。しかし、ジェイソン・テイタムは、仮のチャンピオンシップを手にできなかったとしても、その地位に辿り着くための道を順調に進んでいるように見える」
また、ウブリーナ記者は「テイタムが(2017年に)ボストンに来てからのチームのパフォーマンスレベルを考えると、少なくともタイトル1つは獲得しないといけない」と語っており、今後のさらなる活躍に期待が懸かる。
(C)2022 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
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