アンソニー・デイビス、レブロン新記録誕生の瞬間の“静観”を弁明「試合に負けていることに苛立っていた」
NBA Rakuten / 2023年2月11日 11時2分
ファンや同僚が記録誕生の瞬間に沸くなかで、デイビスはベンチに座ったまま動かず
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、日本時間2月8日(現地7日)にホームのCrypto.comアリーナで行われたオクラホマシティ・サンダー戦で、英雄カリーム・アブドゥル・ジャバーを抜いて通算得点記録で歴代トップに立った。歴史的な瞬間に会場が沸いたなか、ベンチで座ったまま戦況を見守っていたアンソニー・デイビスは、決して無視していたわけではないと弁明している。『ESPN』のデイブ・マクマナマン記者が伝えた。
NBA20年目の“キング”ジェームズが、“不滅”と言われた記録を塗り替えた。97-104とビハインドで迎えたサンダー戦の第3クォーター残り10.2秒、ジェームズはゴール前でボールを受けると、振り返りざまにフェイド・アウェイ・シュートを決めてこの日36得点。通算3万8388得点とし、ジャバー(3万8387得点)を抜いてNBA新記録を樹立した。
記録誕生の瞬間、アリーナの観客はもちろん、レイカーズのベンチの選手たちも立ち上がり、興奮の色を隠せなかった一方で、デイビスはベンチの椅子に座り、ジェームズのシュートが決まっても微動だにしなかった。デイビスには少なからず批判の声もあったなかで、2月10日(同9日)に行われたミルウォーキー・バックス戦(106-115)後、サンダーに130-133と負けたことが大きかったと弁明したという。
「試合の問題、つまり僕らはオクラホマシティ・サンダー相手に負けたということだ。自分たちが負けたことに苛立っていた。単純なことで、ブロン(レブロン)とは何の関係もない。彼はそれを理解している。(無視していたというのは)外部の意見にすぎない」
マクマナマン記者によれば、デイビスは翌日にジェームズに電話して謝罪。バックス戦で会場入りした際にも直接詫びを入れたデイビスに対してジェームズは、「俺は君を愛している、ブラザー。それが君に知ってもらいたいことのすべてだ」と理解を示したという。
思わぬ形で騒動に巻き込まれたデイビスだが、ジェームズへのリスペクトを強調していた。
(C)2023 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
この記事に関連するニュース
-
レイカーズがダービン・ハムHCの解任を発表「難しい決断だったが、今季を踏まえてベストの策」
NBA Rakuten / 2024年5月4日 8時47分
-
チャールズ・バークレー、レイカーズ敗退でハムHCの戦犯扱いを非難「理解できない」「原因は選手」
NBA Rakuten / 2024年5月3日 8時29分
-
スウィープ負け回避のレイカーズ、レブロン・ジェームズは逆転突破に意欲「自分たちに新たな命を与えた」
NBA Rakuten / 2024年4月29日 8時55分
-
レイカーズがナゲッツに1勝返す レブロンが30得点躍動
AFPBB News / 2024年4月28日 15時37分
-
八村塁 前半は5得点、ヨキッチとマッチアップして好守備も レイカーズは3点リードで折り返し
スポニチアネックス / 2024年4月21日 10時54分
ランキング
-
1連敗の阪神・岡田監督「フォアボールが絡むよな、点が入る時に」木浪のライナー帰塁判断「そら難しいよ」
スポニチアネックス / 2024年5月4日 21時42分
-
2【ボクシング】西田凌佑がプロ9戦目で世界王座を獲得 バンタム級世界王者は3人が日本人に
スポニチアネックス / 2024年5月4日 18時39分
-
3【マリーゴールド】ロッシー小川氏 ノアへの再参戦は「要望があれば、また来ますよ」
東スポWEB / 2024年5月5日 6時8分
-
4【ヤクルト】5時間4分の死闘ドローも単独3位浮上 高津臣吾監督「7点取ったので勝たないといけない試合だった」
スポーツ報知 / 2024年5月4日 23時31分
-
5U―23大岩剛監督、OA枠活用かどうかは「本当にフラットな状態」…大会を通じて「選手たちが非常に成長」
スポーツ報知 / 2024年5月5日 0時49分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください