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月城かなと 宝塚退団後初のコンサート『de ja Vu』への意気込み:インタビュー前編

Rエンタメディア / 2024年11月9日 10時0分

―港さんの素晴らしいと感じているところなどお聞かせください。

宝塚では3回ほどご一緒していますが、本当にその時々で、それがお芝居中のナンバーなのか、ダンスナンバーなのかでも全然違った振付をされますが、いつも歌詞に必ず寄り添ってくださるんです。私が歌っている歌詞やその場面で誰かが歌っている歌詞に必ず合った振りを付けてくださるので、気持ちの流れが途切れることなく演じられるというか、逆にその振りに助けられて、その歌詞の意味が自分の中でよく理解できたりするような印象があります。

―月城さんの意見やこだわりポイントで、今回のコンサートに反映されていることがありましたら、教えてください。

今年の初めにニューヨークに行ったのですが、その時に観たミュージカルをものすごく好きになったので、可能だったら、少しだけでもその曲を歌えませんかということだけはリクエストしました。メドレーの中にちょっと入れていただけたので、すごく嬉しいです。ただ、日本では上演されていない作品なので、聴いた瞬間にこの曲だとは分からないと思いますが、すごく素敵な曲なので、コンサートのメンバーで歌えることが嬉しいです。ダンサーもシンガーも、メンバー全員で作れる曲があるのは嬉しいですね。その曲を楽しみにしてほしいです。

―退団前にはコンサートを上演されましたが、コンサートとショーの表現の違いみたいなものはお感じになっていますか?

退団前のコンサートの時は、一曲一曲の世界観や色が違ってはっきりしていたので、曲ごとに自分をどんどん変えていく感じでしたが、ショーよりも一曲一曲が長いから、濃く作れる楽しさがあって、そういう意味ではコンサートもショーもあまり変わらないかなと思います。ただ、コンサートはお客さまに世界観を感じてもらえる時間が長いからこそ、曲の中で、一色ではなくいろんな表現を込められるイメージです。

―コンサート開催と、事務所所属とを一緒に発表されましたが、その時の反響などをご覧になっていましたか?

ちょっとずつ……(照)。

―皆さんが楽しみにされていましたね。

なるべく発表を近づけたかったんですよね。どっちかだけ先に出ても、「えっ?」となる時期が長いかなと思いましたので、なるべく近い時期に楽しみにできる話題が出たほうがいいんじゃないかと、いろいろ考えました。どん!どん!と出ても、え!?え!?となるかなって(笑)。なるべく時期を寄せて出したほうが「ああ、楽しみ!」と皆さまの気持ちを揺さぶらずに済むかなと思って一緒にしたのですが、結果喜んでいただけたならよかったですし、退団してから早いタイミングで皆さんにまた会えるのは嬉しいです。

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