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月城かなとが厳選!宝塚歌劇のおすすめ作品3選:インタビュー後編

Rエンタメディア / 2024年11月9日 10時0分

ー退団公演の東京公演初日前の囲み取材で「‟月組の月城かなと”ということを胸に置いて生きていく」とおっしゃった言葉が印象に残っています。月城さんが率いる月組ならではの艶やかさや、余白のある芝居に惹きつけられたのですが、その月組で過ごしてきた期間はどんなことを感じていましたか?

どういう見せ方をしたら、皆さんが喜んでくれるかなというのは常に考えていましたね。自分もそうですし、組としてどういう見せ方をして、どういうことに挑戦していくか、何を期待してくださっているのか、何に喜んでもらえるのか、というのは考えていました。それは作品によっても違うと思うので、ひとつ作品が来たときに、今回はみんなのこういう面を見せていけたらいいのではないかとか、私がそこをはっきりしていないと、みんながどうしたらいいかわからないだろうなと思っていたので、作品をやるごとにその公演の目標みたいなものを一番早く見つけて、みんなに提示してあげられるようになりたいなと思って過ごしていました。

ーそういうものが、きっと色として出るんですね。

作品によって求められていることや、見せたいことって違うじゃないですか。下級生のときには、自分の目の前のことに必死になって、それが見えなかったりするのですが、それはそれですごく必要で。だからこそ、私の立場でできることは、それをうまくまとめて、引っ張ってあげて、きちんと何か結果が出るようにしたいなとは思っていましたね。

ーお名前にも「月」という文字が入っていて、これからもずっと共にあると思いますが、「月」から今連想することとか、印象とか何かありますか?

綺麗な月を見るとすごく嬉しいですよね。「今日は初日だな」と思った時に、「月が綺麗でよかったな」など思います。

ーありがとうございます。

セレクト作品について


・星逢一夜(’15年雪組・東京・千秋楽)
・BADDY-悪党は月からやって来る-(’18年月組・宝塚)
・今夜、ロマンス劇場で(’22年月組・東京・千秋楽)

ーRakutenTVで配信している宝塚作品のおすすめ3作品を選んでいただきましたが、意外なセレクトでした。

もし、まだ宝塚作品を観たことがなくて、これから観てくださる方がいらしたらどうかなと思ったんです。

ーなるほど! プロモーション的に選んでくださったんですね?

そうです(笑)! 各部門に特化してみました。「お芝居」「ショー」「原作がある作品」です。もし、原作の映画をご覧になっていた方がいらっしゃったら、こんな作品もやるよと。そう思って選んでみました。

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