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EVの生存領域は超小型車とスポーツカーのみ?異彩を放つ上汽通用五菱はGM系

Record China / 2024年9月7日 7時0分

生き残る上汽通用五菱

2024年上半期、上汽通用の営業収入は320億171万元(約6400億340万円)で22億7457万元(約454億9100万円)の赤字だったのに対し、上汽通用五菱の営業収入は329億6295万元(約6592億5900万円)で9728万元(約19億4500万円)の黒字だった。今さらシボレー、ビュイック、キャデラックでもなく、上汽通用のリストラは避けられない。超小型車市場を開拓し自社ブランドに磨きをかけた上汽通用五菱が営業収入で上汽通用を上回ったのも時代の流れだ。

直近8月の上汽通用五菱の販売台数は13万2000台で、うち紅標が4万9702台、銀標が6万3435台(うち宏光MINIEVが2万6466台)、宝駿が4772台だった。商用車と乗用車のバランスが取れている。輸出も好調で、前月比15.6%増の1万8970台だった。

上汽通用五菱は新エネルギー車を100万台生産するのに2017年から2022年まで5年かかったが、次の100万台は2022年から2024年までの2年で達成できる見込みだという。上汽通用五菱の2024年上半期の新エネルギー車生産台数は前年同期比89%増の22万台だった。パワートレーンの更新も順調だ。宏光MINIEVはシティーコミューターのエース的存在となっている。GMの遺伝子は意外な形となって中国で生き残りそうだ。

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