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酷暑・地球温暖化は常態化するのか=昆虫食など「第4の農業革命」が必要?―ポスト岸田政権はグローバル視点で対応を

Record China / 2024年9月26日 6時30分

中川氏は、7月17日付朝日新聞のインタビューで、太陽と地球の位置関係に温室効果などの影響が加わることで、気温が極端な上下動を繰り返す「暴れる気候」の時代が到来するかもしれないと警鐘を鳴らす。「過去の地球の姿を見る限り、気候が暴れる時代は必ず来ると考えるしかない」。気温が激しく上下する時代は、少しずつ温暖化が進む現状以上に、農業はじめ人類文明にダメージを与える可能性が大きい。

地球の気候は今後どうなるのだろう。このまま温暖化が進むのか。中川氏が懸念する暴れる気候の時代に入るのか。それとも10万年のサイクルの通り、氷期に向かうのか。いずれになろうとも、世界の経済・社会、とりわけ全人口の過半数を占めるアジア地域は大きな影響を受けるだろう。自民党の総裁選挙、立憲民主党の代表選挙で気候変動についてほとんど議論されないなど、日本ではこの問題への危機感は薄いが、ポスト岸田の新政権にはぜひグローバルな視点で対応を検討するよう望みたい。

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