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「名探偵コナン」、ストーリーがひどいと批判されながら人気なのはなぜか―中国メディア

Record China / 2024年12月14日 14時0分

さらに、「『名探偵コナン』は90年代のアニメだが、00年代生まれや10年代生まれの若い視聴者にも強い訴求力を持っている。 短編動画プラットフォームで配信される、過去の名事件やキャラクターの名シーンが、若い視聴者に同シリーズの魅力を伝えているのだ。 古参のファンが次世代に『子ども時代の名作』として勧めることで、世代を超えた広がりを形成している」と論じた。

記事は、「推理の核心が弱体化し、エンタメ要素が増加したことで、『名探偵コナン』は一部のコアな推理ファンを失ったものの、新たな成長の機会を得た。推理よりもアクション性を強調した劇場版シリーズは、現代の視聴者が求めるスピーディーな消費スタイルに適応しているほか、キャラクターの恋愛や成長が、キャラクターの物語に注目する層を引き寄せているため、たとえ『ストーリーがひどい』と批判されても、それが逆に作品の露出を増やし、人気を支える要因となっている。同シリーズは、推理要素が徐々に薄れていく一方で、文化現象としての影響力がかつてないほど高まっている。この『ストーリーがひどくなるほど人気が高まる』という現象の背景には、名作が市場に柔軟に適応し、変化してきた姿があるのだろう。たとえ批判されても、それでも見る価値がある作品なのだ」と評した。(翻訳・編集/岩田)

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