ポルシェもアストンも抜き去り世界最速SUVへ、ランボルギーニ『ウルスPHEV』最終デザイン&スペック確定か
レスポンス / 2023年3月13日 12時0分
ランボルギーニ『ウルス』のハイエンドモデルとなるプラグインハイブリッド(PHEV)モデルが、開発の最終段階に差し掛かっている。その最新プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。
2018年に登場したウルスは昨年、初の大幅改良が執行されたが、いよいよ「本丸」となる最強のPHEVモデルが導入される。これまで何度もプロトタイプを捉えてきたが、いよいよ最終デザインが明らかになってきた。
北欧で撮影されたプロトタイプのフロントエンドには、複数の縦スラットが配置され、複雑に分割されたエアインテークが確認できる。またボンネットには謎のバルジらしきものや、夜間用ライトバーが設置されているが、これらはテスト用の装備とみられる。
最も注目すべきはヘッドライトで、最終形状が初めて露出している。現行型よりスリムになり、新しいLEDも備えている。しかし、現行モデルにあるLEDデイタイムランニングライトはなく、まだ変更の余地は残されていると見える。「ウルスS」や「ウルス ペルフォルマンテ」のような、ボンネットのエアインテークも装備していないようだ。
さらにハイブリッドシステムを搭載するためフロントセクションが延長され、ボンネットも長くなっている。
また今回の画像にはないが、ボディ右側には充電用のセカンドポートを配置。後部にも変更が与えられ、新設計のディフューザーを装備し、リアスポイラーも新設計されている。
パワートレインは、ほぼ確定情報として、ポルシェ『パナメーラ ターボS E-ハイブリッド』から流用されることがわかっている。4.0リットルV型8気筒ツインターボ「LK5」エンジン+電気モーターのハイブリッドを搭載。最高出力は808psを発揮し、世界最強SUVと謳われるアストンマーティン『DBX 707』の最高出力707psを超えてくる。またパワーを最高出力675psに抑えたオプションも設定される可能性が高いこともわかった。
ランボルギーニは、3月中にフラッグシップスーパーカー『アヴェンタドール』後継モデルを発表予定で、ウルスPHEVはその数か月後となる。正式な車名は未定だが、ニュルブルクリンク最速SUVであるポルシェ『カイエン ターボGT』を抜き去り、最速SUVの座を狙うのは間違いない。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
セダン? SUV? シトロエンらしい個性派モデルが大規模改良へ フロントマスクに注目!
レスポンス / 2024年5月19日 12時0分
-
最高峰SUV『マイバッハ GLS』さらに大規模改良!? ハイパースクリーン搭載、PHEV投入に注目
レスポンス / 2024年5月9日 20時0分
-
最速の新型「クーペ“SUV”」世界初公開! 大排気量「V8」搭載の「SE」! 速すぎる「800馬力ウルス」中国に登場
くるまのニュース / 2024年5月6日 10時10分
-
初の電動化、6気筒エンジン復活など話題満載!ポルシェ『911』最新世代「6モデル」を一挙スクープ
レスポンス / 2024年5月4日 8時0分
-
ランボルギーニのSUV『ウルス』に800馬力のPHEV登場…北京モーターショー2024
レスポンス / 2024年4月26日 9時30分
ランキング
-
1キー局決算で見えた「TVerによる驚きの配信収入」 50億円規模の事業が3割も4割も伸びている
東洋経済オンライン / 2024年5月20日 12時0分
-
2「家を借りられない」「老人ホームにも入れない」身寄りのない“孤独な高齢者”が増加する日本を待ち受ける残酷な未来とは
日刊SPA! / 2024年5月20日 8時52分
-
3クルマに加工された「謎のツブツブ模様」なぜ必要? どうして車種によって有無がある? 気になる「不思議な印」の役立ち方とは
くるまのニュース / 2024年5月20日 14時10分
-
4【青汁】血糖値、便秘、高血圧を改善… 夕食30分前に飲むと睡眠の質向上も
日刊ゲンダイ ヘルスケア / 2024年5月20日 9時26分
-
5白髪は禿げないのは本当? 目立たせないドライヤー活用法はあるのか?【プロに学ぶ「白髪染め」「白髪のぼかし」】
日刊ゲンダイ ヘルスケア / 2024年5月20日 9時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください