ジープの小型SUV『アベンジャー』に「e-ハイブリッド」を設定
レスポンス / 2024年3月3日 18時30分
ジープは、コンパクトSUV『アベンジャー』(Jeep Avenger)の2024年モデルに、欧州で「e-ハイブリッド」を設定すると発表した。
アベンジャーのe-ハイブリッドは、最大出力100hp、最大トルク20.9kgmを発揮する1.2リットル直列3気筒ガソリンエンジンに48Vのリチウムイオンバッテリー、6速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせた。6速デュアルクラッチトランスミッション「e-DCS6」には、最大出力28hp、最大トルク5.6kgmを発生する電気モーターやインバーターが組み込まれている。ベルト・スターター・ジェネレーターも搭載する。0~100km/h加速は11秒だ。
電気モーターによるパワーが低速トルクを強化し、静かでレスポンスに優れる発進を可能にした。「e-クリープ」機能が採用されており、アクセルペダルを操作することなく短距離を前進できるため、渋滞時などに役立つという。EVモードで駐車することができる「e-パーキング」機能もある。この技術は減速時のエネルギー回収を可能にし、回生ブレーキによってバッテリーの充電を行う。
状況によっては、内燃エンジンを停止した状態での走行を可能にした。発進はモーターのみで行い、EVモードはおよそ30km/hの速度域まで持続する。高速道路などでも、低負荷状況や下り坂でドライバーがアクセルペダルから足を離した場合に、エンジンが停止する。EVモードでは、最大1kmのゼロエミッション走行を可能にした。この効果もあって、燃費は19.6km/リットルを実現する。
走行中にバッテリーを充電することにより、燃料消費を15%削減した。市街地走行の50%以上の時間をEVモードで走行する。また、CO2排出量は、最大15%削減することに成功した。これは、ミラーサイクルの採用による効果もあるという。CO2排出量は111~114g/km。このカテゴリーでは高いレベルにあるという。
2024年末からオーダーを受け付ける予定。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ランボルギーニのSUV『ウルス』に800馬力のPHEV登場…北京モーターショー2024
レスポンス / 2024年4月26日 9時30分
-
アウディ Q7 と Q8、PHEVに改良新型…EVモードは85kmに拡大
レスポンス / 2024年4月25日 7時0分
-
メルセデスAMG GT 新型に816馬力の電動「63」登場…0~100km/h加速2.8秒
レスポンス / 2024年4月22日 11時30分
-
シトロエン『C3』 新型は48Vマイルドハイブリッド搭載…内燃エンジン車を発表
レスポンス / 2024年4月10日 9時45分
-
高性能電動SUV、メルセデスAMG「GLC 63 S Eパフォーマンス クーペ」発売…価格は1811万円
レスポンス / 2024年3月29日 20時0分
ランキング
-
1胃もたれには「健胃薬」? それとも「消化薬」? 薬剤師に聞いて分かった「市販の胃薬の選び方」
オトナンサー / 2024年4月26日 20時50分
-
2高速道路で“レンタカーを煽り続ける”黒のアルファード。恐怖のドライブに遭遇した男性の告白
日刊SPA! / 2024年4月27日 8時54分
-
31ドル=158円突破! 利上げにビビる植田日銀では「円安地獄」は止まらない
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月27日 14時32分
-
4【カルディ】見つけたら即ゲットして! 超人気商品「ウイスキープリン」は食べて驚く本格派スイーツ
オールアバウト / 2024年4月26日 20時35分
-
5刑事役を拒否していた田村正和は、なぜ「古畑任三郎」だけは引き受けたのか…最終話で菅原文太に放った名台詞
プレジデントオンライン / 2024年4月27日 16時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください