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「FZ派」?「RZV派」? 往年のカラー&スタイルを再現した、ヤマハ『XSR900GP』…東京モーターサイクルショー2024

レスポンス / 2024年3月23日 11時45分

ヤマハ発動機は22日に開幕した「東京モーターサイクルショー2024」で、80年代のレーサーを彷彿とさせる外観が話題の新モデル『XSR900GP』を展示。“FASTER SONS”をコンセプトにXSRシリーズの世界観をアピールした。


XSR900GPは、その名の通りネオレトロスタイルのネイキッド『XSR900』をベースとしたカウル仕様だが、ただ外観をカスタムしたモデルではないところがポイントだ。セパレートハンドル化はもちろん、ビス留めされた別体式のナックルガード、ネック部分から伸ばされた2本の丸棒ステー、そのステーとアッパーカウルを繋ぐためのベータピン、サイドカバーの脱着を容易にするDリング状のクイックファスナーなど、細かい部分まで80年代のレーサー(あるいはレプリカ)スタイルや機能を踏襲した。


エンジンや車体そのものはXSR900をベースとしているが、前後サスペンションを専用開発、剛性チューニングの変更、シートフレームなどをはじめ、5インチのフルカラーTFTディスプレイのほか、クルーズコントロールや電子デバイスの装備など、最新モデルとしての実用性も高めており、もはや完全新規モデルと言ってもよいほどのアップデートが施されている。見た目とは裏腹に、ツーリングバイクとしての快適性も高そうだ。


今回のショーでは往年の「FZ400R」と「RZV500R」のカラーを再現したワイズギアのカウルを装着したモデルも展示されており、ファンならずとも“あの頃”を知るバイクファンならニヤリとせずにはいられないだろう。


ヤマハ発動機販売の松岡大司社長は、「今を生きるライダーの皆さんがカッコよくスマートにバイクライフを満喫されている姿こそが、これから新たにバイクライフを始めるお客さまの憧れとなり、二輪業界の未来を輝かせると大いに期待しています」と語っている。ベテランライダーにこそ乗って欲しい一台だ。


発売時期は「2024年夏以降」とされており、詳細なスペック等も現時点では不明だが、2024年注目の一台となることは間違いない。

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