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[音響機材・チョイスの勘どころ]アンプ内蔵DSP…リーズナブル&ハイスペックなスタンダードモデルに注目!

レスポンス / 2024年4月3日 19時0分

愛車の音響機材をバージョンアップさせたいと思っているドライバー諸氏に、その思いを実行に移そうとするときに役立つ製品情報をさまざま紹介している当コーナー。現在は、「パワーアンプ内蔵DSP」の選び方を解説している。今回も注目機を1台、クローズアップする。


さて、今回取り上げるのは、国産ハイエンドカーオーディオメーカーの「ビーウィズ」がプロデュースする気鋭ブランド、「PLUG&PLAY(プラグアンドプレイ)」の『PLUG&PLAY 1080』(税込価格:12万6500円)だ。


なお「PLUG&PLAY」は、本格的なサウンドを手軽に手にできる製品をユーザーに届けることを信条としていて、当機もまさにそのコンセプトが具現化された1台だ。


ちなみに同社は「パワーアンプ内蔵DSP」をもう1機持っていて(前回の記事にて紹介)、そちら『PLUG&PLAY 640』の方は手軽であることを重視した設計となっている。なのでシステム対応力をミニマムな仕様にとどめ(しかし外部パワーアンプを追加してのシステム発展が可能)、その分いたってリーズナブルな価格を実現している。


一方こちら『PLUG&PLAY 1080』はハイスペック仕様となっていて、複雑なスピーカーレイアウトのシステムも構築可能だ。つまり、より本格的であることが重んじられている。とはいえ、スペックに対しての価格は十分にリーズナブルだ。


では、当機の主要スペックを紹介していこう。まずコントロールできるch数は「10」が確保されているので、例えば「フロント3ウェイ+サブウーファー+リア」というスピーカーレイアウトのシステムも緻密に制御できる。つまり長きにわたって当機1台で、本格システムにて得られるサウンドを堪能可能だ。


そして内蔵パワーアンプのch数は「8」あるので、「フロント3ウェイ+サブウーファー+リア」を制御する場合にはパワードサブウーファーまたはサブウーファー用の外部パワーアンプを追加するだけで、すべてのスピーカーをドライブできる。


またデジタル入力端子を備えハイレゾ音源にも対応するので、DAPをソースユニットとする音質重視のシステムも構築可能だ。そして内蔵パワーアンプは定格で50Wを出力するので、外部パワーアンプを繋げたときに聴けるようなハイパワーサウンドを楽しめる。


もちろん、肝心要のサウンドチューニング機能も優秀だ。ch独立31バンドパラメトリックEQ、クロスオーバー、タイムアライメントまでを備え、ハイレベルな音調整を行える。


手応えある、それでいてコストパフォーマンスに優れた「パワーアンプ内蔵DSP」に興味があれば、当機にもご注目を。

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