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「感動」「リアル」新入生が学ぶ5つの教室に黒板アート 新設の特別支援学校でも入学式

RKB毎日放送 / 2024年4月9日 19時36分

福岡県内のほとんどの県立学校で9日、入学式が開かれました。

北九州市八幡西区の高校では、10日がかりの「黒板アート」が、新入生を迎えました。

八幡中央高校の新入生「すごくうまくて感動しました」「波とかがすごくリアルですごいなと思いました」「肌の色とかもすごく凝ってて、すごいと思いました」

北九州市八幡西区の八幡中央高校に9日入学した新入生が、驚いて見ていたのは教室の黒板。

色とりどりのチョークで描かれた「黒板アート」です。

新入生を歓迎しようと美術部の生徒32人が、春休みに10日ほどをかけて5つの作品を描きました。

1年1組に描かれた作品の名前は、「龍(りゅう)が水(みず)を得(え)るが如(ごと)し」です。

龍が英雄を、桜が成長を表すことから、たくさんの人に必要とされ、英雄になってほしいという思いが込められています。

黒板アートを制作した美術部の生徒「明るくするためにチョークを溶かして絵具みたいにしたりとか、ここにぬって盛り上げたりとかして」「みんな通った時にすごいといってくれて、頑張った甲斐があったなと思って嬉しかった」

芸術コースがある八幡中央高校では、2018年から1年生の全クラスに黒板アートを描いて新入生を出迎えているということです。

一方、福岡県で12年ぶり、糸島市で初めて設立された糸島特別支援学校では、新入生36人が入学式に参加しました。

糸島特別支援学校・清水満校長「新1年生のみなさん、先生方も皆さんとともに学び、成長していきたいと思っています。新たな学校の歴史を作っていくために一緒に頑張りましょう」

糸島特別支援学校には、初年度、脳や身体に障害がある小学校から高校までの96人が通います。

9日は、福岡県内のほとんどの県立学校で入学式が行われ、新入生が新たな学校生活をスタートさせています。

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