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傷害致死に窃盗…幹部の不祥事相次ぐ 妹殴り死なせた疑いの警部補を免職 万引きの警部補を停職6か月 福岡県警が懲戒処分

RKB毎日放送 / 2024年4月19日 17時59分

2023年の大みそかに実の妹を殴って死亡させたとして逮捕・起訴された男性警部補について福岡県警は、19日付で懲戒免職処分にしたと発表しました。

また、2か月間無断欠勤したうえ、万引きの疑いで逮捕された別の男性警部補を停職処分としています。

大みそかの夜に実の妹を殴って死なせた警部補懲戒免職に

懲戒免職処分となったのは福岡県警田川警察署の警部補広瀬守隆被告(57)です。

広瀬被告は2023年の大みそかの夜、北九州市門司区の実家で実の妹の山本美智恵さん(当時55)に暴行を加えて死亡させたとされています。

取り調べに対し広瀬被告は「妹を殴ったことは思い出せない」と容疑を否認。

検察は、男性警部補の刑事責任能力を見極めるため、2024年1月から2か月にわたって鑑定留置を実施し、3月29日に傷害致死の罪で起訴していました。

2か月間無断欠勤したうえ万引きで逮捕の警部補を停職6か月

一方、2か月間無断欠勤を続け3月28日に名古屋市内の食品販売店で寿司1パックを盗んだとして、窃盗容疑で現行犯逮捕された刑事部捜査3課の男性警部補(43)について、停職6か月の懲戒処分としました。

男性警部補は容疑を認めて、「家庭に関する悩みがあり現状から逃げ出したかった」と話し、19日付で依願退職しています。

福岡県警の川畑佳市警務部長は、「職員の身上指導を徹底し、信頼回復に取り組んで参りたい」とコメントしています。

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