1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

嬉野温泉 観光客増え源泉の水位が低下 市や旅館組合が対策 日帰り入浴を規制する旅館も「源泉は維持できている」

RKB毎日放送 / 2025年1月24日 19時4分

佐賀県にある嬉野温泉の源泉の水位が下がっています。

観光客が増えて、温泉の利用も増えたことが原因で嬉野市と旅館組合は24日、「源泉は維持できている」と強調しました。

嬉野市と嬉野温泉旅館組合は24日午後、市役所で記者会見しました。

嬉野温泉の源泉の水位は2021年には平均50メートルでしたが、2024年には40.8メートルと9メートルほど下がっているということです。

コロナ禍後、観光客の増加で温泉の利用が増えたことが原因で、旅館組合は、深夜帯の部屋風呂の利用を控えるように求め、一部の旅館は、日帰り入浴を規制しているということです。

嬉野市は温泉水の漏水を防ぐため配管の修理などを求めています。

嬉野市 村上大祐 市長
「水源に関しては維持ができている状態であります。嬉野市は観光で成り立っている街だと認識していますので、保護に努めていかなければならない。それに対しては手段を選ばない」

一方、佐賀県は2024年12月、温泉のくみ上げを嬉野温泉全体で1日当たり2800トンとする上限目標を初めて設定しました。

山口知事は嬉野温泉について24日の会見で、「みんなで協力して守っていくという態勢ができることを期待しています」と述べました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください