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Tele、時代を映し出す「僕たちの歌」の信念

Rolling Stone Japan / 2024年3月25日 11時51分

Tele(Photo by Tetsuya Yamakawa)

3月23日(土)に開催された「ツタロックフェス2024」。Teleのライブレポートをお届けする。

【ライブ写真はこちら】

自身の誕生日であり初のアルバム「NEW BORN GHOST」の発売日である6月1日に初の武道館公演を控えているTele。新たなるZ世代の代弁者を見ようと、MASSIVE STAGEには多くのオーディエンスが集結。Teleこと谷口喜多朗は「最高の1日になるって知ってるか? だから全力でかかってこい! 幕張メッセ」と勇ましい第一声を上げ、ハンドマイクでふらふらとステージを歩きながら「ロックスター」を歌い始めた。憂いを帯びた”あぁロックスター”というフレーズと呼応するようなサビでは一斉にオーディエンスの手が上がった。

軽快なギターリフが響くと、自然とハンドクラップが巻き起こった。「金星」だ。何かが起こる予感を届けるような甘酸っぱさが充満していく。「Véranda」では伸びやかなハイトーンの歌声を披露しながら勢いよく手を振り、左右に腕を振るオーディエンスと一体化しようとした。

祈りを込めたようなコーラスから始まる「ことほぎ」では、”幸福であることを恐れるな 僕らは””愛される権利は君にある!”と灰色の時代を鮮やかに色めかせるようなメッセージを放った。「まだ少し寒い春が始まったんばかりの今日、一緒に歌ってみるのはどうですか?」と言って、オーディエンスにマイクを向け、「花瓶」を一緒に歌おうとする谷口。「約束しよう。今日を最高にするって。全員で歌おう!」と言うと、幕張メッセに大合唱が響いた。それを聞いて、「わかったろ? 僕たちの歌だって」と太鼓判を押した。

最後は「鯨の子」。その前に谷口はこう話した。「今この瞬間もわけのわからない大人の理屈のふざけたゲームみたいなものに巻き込まれてる人たちがいっぱいいて。少なくとも僕たちは今自分たちがどこにいるのかちゃんと確認できたらいいならいいなと思います。そういう日をどんどん増やしていこう。そのために僕は声を止めないので皆さんも声を止めないでください」。体を思いっきり伸ばしながら、”喜びも悲しみも理由はないから、不安にならないで”と丁寧に歌い、何度も「ありがとう!」と口にし、「また生きてどこでだっていいから会いましょう! あなたはあなたの日々を愛して」と言って、去って行った。

<イベント情報>

Vポイント presents ツタロックフェス2024
公演日:2023年3月23日(土)、24日(日)
会場名:幕張メッセ国際展示場 9・ 10・ 11ホール
主催:CCCミュージックラボ(株)/ライブマスターズ(株)
企画:CCCミュージックラボ(株)
制作:ライブマスターズ(株)
運営:(株)ディスクガレージ
特別協賛:CCCMKホールディングス(株) / 三井住友カード株式会社
問い合わせ: https://cccmusiclab.com/tsutarock2024

<公式SNS>
Twitter:https://twitter.com/tsutarocklive
instagram:https://www.instagram.com/tsuta_rock_live_official/
Facebook:https://www.facebook.com/tsutarocklive/

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