中村ゆりかと生駒里奈、初共演で意気投合 カンテレ「社内処刑人」

中村ゆりかと生駒里奈がダブル主演を務めるカンテレ制作「社内処刑人～彼女は敵を消していく～」（毎週金曜午前0時25分）は、先の読めない復讐エンターテインメントドラマだ。不動産会社で、パワハラへの粛正のように多発する不審な事件。生駒は「スカッとする部分もあるし、感情がぐちゃぐちゃにもなる」と見どころを語る。

派遣社員でおとなしい性格のほのか（生駒）は、パワハラを受ける日々を送っていた。新たに入社したのぞみ（中村）と親しくなり毎日が楽しくなるが、社内で起こる事件にはのぞみが関わっているようで－。

パワハラに耐えるほのかに対し、「私はモヤモヤしたら、その場で解決したいタイプ」と生駒。中村も自身とは全く異なるキャラクターで、「自分と違うからこそ、いろいろ考え、納得できるまで現場で話し合えました」。

2人は互いに人見知りする性格だが、初共演にも撮影が始まるとすぐ意気投合。お菓子などの差し入れがあると2人で真っ先に取りに行ったといい、生駒は「皆が取りやすくなるきっかけ作り。親切です」。周囲への配慮が足りていないかもと振り返りつつ、顔を見合わせて「反省はしていません」と笑った。（藤井沙織）