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近畿は滋賀勢が「全国区」撃破でインパクト 上回れなかった大阪勢はゼロ 選抜高校野球

産経ニュース / 2025年1月24日 20時11分

24日に行われた第97回選抜高校野球大会の選考委員会で、注目された近畿地区の選考は98年ぶりに大阪勢が出場ゼロとなった。昨秋の近畿大会ベスト4の4校に続く残り2校は8強組の滋賀学園、滋賀短大付。1回戦でそれぞれ大阪桐蔭、履正社といった「全国区」のチームに逆転勝ち。選考委員長を務めた日本高野連の宝馨(たからかおる)会長は「実力がある大阪勢相手にうまく試合を進めて勝ち切ったのは評価される」と説明した。

比較の対象となったのが同じく8強の大院大高(大阪)、立命館宇治(京都)だった。選考のガイドラインには「複数の学校の評価が並んだ場合、できるだけ多くの都道府県から出場できるように地域性も考慮する」という項目がある。実際、東海地区の最後の3校目は至学館と岐阜第一の評価が「すべてにおいて拮抗(きっこう)している」とされ、岐阜勢の大垣日大が先に選ばれていたため、至学館(愛知)が選出された。

だが、近畿について、宝会長は「滋賀2校は大院大高などよりチーム力は上回る」とし、地域性の議論はなかったと述べた。大院大高は近畿大会初戦は1-0で勝ったが、次の試合は0-4と完封負け。宝会長は「2試合で1点」と指摘。大阪勢ゼロを回避するには力不足だったといえる。(鮫島敬三)

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