八千代町長選 新人の野村氏が無投票で初当選、補選も無投票

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　谷中聡町長の死去に伴う八千代町長選（茨城県）は1日告示され、無所属新人で元町議の野村勇氏（61）のほかに立候補の届け出がなく、無投票で野村氏の初当選が決まりました。

　八千代町長選挙（2020年9月6日投票）候補者一覧

　野村氏は八千代町役場に勤務し、企画財政部長、総務部長などを歴任。2019年八千代町議選で初当選し、今年8月に町長選に立候補するため辞職しました。任期は9月6日から4年間です。

　また同日には野村氏の辞職に伴う町議補選（欠員1）も告示され、無所属新人で大学院生の谷中理矩氏（27）のほかに立候補の届け出がなく、無投票で谷中氏の初当選が決まりました。

　8月31日現在の選挙人名簿登録者数は1万7613人です（八千代町選挙管理委員会調べ）。

　八千代町は、2015（平成27）年の国勢調査によると、総人口は2万2021人で、人口増減率がマイナス4.7％、平均年齢は46.87歳で全国515位、県内17位です。総務省の「地方財政状況調査」（2018年）では、予算規模は歳入が86億526万円、歳出が81億1393万円です。