［山形］鶴岡市長選 現職の皆川氏が再選、市議28人の顔ぶれも決まる

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　任期満了に伴う鶴岡市長選（山形県）は10日投開票され、無所属現職の皆川治氏（47）が3万4231票（得票率50.1％）を獲得し、無所属の新人で県議の佐藤聡氏（53）との接戦を制して、再選を果たしました。2期目の任期は10月23日から4年間です。

　鶴岡市長選挙（2021年10月10日投票）投開票結果

　また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数28に対し31人が立候補、現職22人、元職1人、新人5人が当選しました。当選者の平均年齢は58.29歳、党派別では共産4、公明3、国民1、無所属20で、女性は4人。任期は10月23日から4年間で、議員報酬は月額44万5000円（2018年時点、全国市議会議長会調べ）です。

　当日有権者数は10万4805人。市長選の投票率は前回（2017年）を2.64ポイント下回る65.7％でした。

　鶴岡市は、2015（平成27）年の国勢調査によると、総人口は12万9652人で、人口増減率がマイナス5.10％、平均年齢は49.86歳で全国939位、県内9位です。総務省の「地方財政状況調査」（2019年）では、予算規模は歳入が757億4179万円、歳出が742億6567万円です。