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[大阪・吹田市]いじめ防止相談ツール「マモレポ」を導入

政治山 / 2021年11月3日 13時15分

タブレット学習

※写真はイメージです

 大阪府吹田市(37万3600人)教委は、いじめ等の未然防止、早期発見、早期対応につなげることを目的として、学習用端末を活用し、児童・生徒のヘルプサイン(いじめなどで困っていること)を学校や市教委に直接、送信できるツール「マモレポ」を導入した。

 これまでの学校生活アンケート等にマモレポを加えることで、児童・生徒の声を受けとめる機会を増やす。ヘルプサインを受信した場合には、学校や市教委において、相談内容に応じて対応を検討し、状況を確認しながら、児童・生徒とのやり取り、見守りなどを行っていく。

 マモレポの特徴としては、▽児童・生徒が、学校か市教委か相談先を選択することができ、匿名で相談をすることも可能なこと▽学校への相談は起こったことや場所をイラストで選択できる(ボタンを押すだけでヘルプサインの発信が可能)こと▽端末が使用できる状況であれば、自身のタイミングで複数回、相談することが可能であること──など。

 市では、全ての児童・生徒の端末のトップ画面にマモレポを配置しており、今後、自宅や学校の休み時間に端末を伝える機会が増えてくることに伴い、マモレポを活用した相談が増えると見込んでいる。

(月刊「ガバナンス」2021年9月号・DATA BANK2021)

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