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[三重県]コロナ対策で観光事業者版の認証制度を開始

政治山 / 2021年12月5日 0時13分

安心・安全

※画像はイメージです

 三重県(181万3900人)は、観光事業者を対象にした「みえ安心おもてなし施設認証制度(あんしん みえリア)」を開始した。新型コロナウイルスの感染リスクが続く中、県民等が安心して県内の観光地を旅行できる環境を整備し、県内観光産業の再生につなげるのがねらいで、5月から開始した飲食店等対象の認証制度に続いて実施したもの。

 感染防止対策に取り組む県内観光事業者からの申請を受け、県(委託事業者)が基準に基づき現地確認を行った上で認証し、認証マーク(ステッカー)を交付するとともに、県の専用HPで認証施設を公開する。また、利用者からの通報を受け付けることで、認証制度の信頼性を確保する。

 認証制度の対象となるのは、(1)宿泊施設(2)レジャーランド・遊園地・水族館などの観光施設(3)観光客対象の土産物店(4)自然・産業・文化体験などの体験事業者で、店舗型性風俗特殊営業を行う施設や地域住民の利用が大半を占める店舗・施設などは対象外。

 認証基準は、各業界団体のガイドラインや20年度に県観光局で作成した「感染症対策テキスト」を中心に、事業者の現状や実態も踏まえ、利用者の体温確認や入口での消毒設備の設置、施設の換気、支払時の感染防止対策、従業員のマスク着用や体調管理などの必要な項目を設定。全事業者対象の必須項目、各施設の状況に応じた選択項目、自主的に取り組む推奨項目の三つに分かれており、3項目合わせて、宿泊施設は77項目、観光施設は90項目、土産物店は53項目、体験事業は59項目となっている。認証制度はコロナ収束まで実施する。

(月刊「ガバナンス」2021年10月号・DATA BANK2021)

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