冷凍食品で「銀ぶらグルメ」も 松屋銀座デパ地下に直営の新売場
食品新聞 / 2022年8月24日 11時57分
松屋は31日、自社運営の冷凍食品売場「ギンザフローズングルメ」を地下2階に新設する。同売場には地元・銀座の名店が手掛ける冷凍食品で品ぞろえした「銀ぶらグルメ」も設置しており、話題を集めそうだ。
コロナ禍を経て変化した、新たなライフスタイルや価値観に対応し導入した。「巣ごもり」が浸透したこの3年では、消費者の購買意欲は中食に向けられ、続いて冷食の市場規模拡大にも影響を与えた。
松屋はこれを受け、「おいしさと笑顔の引き出し」をコンセプトに、自宅でもお店の味を楽しめる、松屋らしい高品質にこだわった冷食売場を展開する。
ギンザフローズングルメでは「冷食は解凍方法を間違えると美味しさを損ないかねない。百貨店ならではの接客で、丁寧な説明ができることが自社運営のメリット」(売場担当者)としており、「時空を超えて銀座の美味しさを全国に届けたい」(同)と強い意欲を示している。
「ギンザフローズングルメ」コーナー(イメージ)(松屋銀座)なお同売場では、松屋銀座限定の「パティスリィ アサコイワヤナギ」のジェラードパルフェや、百貨店初登場となる「玉ひで」の親子丼の素をはじめ、銀座とのつながりを大切にしてきた同社ならではの名店を集めた「銀ぶらグルメ」など、計50種のブランドを品ぞろえた。
「銀ぶらグルメ」は、「コロナ禍で来店できずともお店の美味しさを届けたい」との思いから、老舗洋食店「銀座日東コーナー1948」の竹田大作社長が周辺の飲食店に声がけで実現したもの。ブランド商品として、各店の看板メニューや新規レシピを最新の冷凍技術を駆使して再現した。
現在は「銀座吉澤」「銀座みかわや」「銀座ピエスモンテ」などの名店が参画しており、今後さらに参画企業を拡大していく方針だ。銀座の老舗百貨店がブランド力と地の利を生かし、冷食で売場を盛り上げる。
冷凍食品で「銀ぶらグルメ」も 松屋銀座デパ地下に直営の新売場は食品新聞 WEB版(食品新聞社)で公開された投稿です。この記事に関連するニュース
-
お菓子以外の北海道土産26選!甘いものが苦手な人に喜ばれるお土産
北海道Likers / 2025年1月3日 10時0分
-
「銀座に激安スーパーなんて」の前評判を覆した…銀座オーケーが「タワマン住人」以外に取り込んだ「意外な客層」
プレジデントオンライン / 2024年12月24日 8時15分
-
【日本カレー紀行】スパイスと素材との素晴らしさを堪能できる名店の味わいとは? / 東京都中央区銀座の「デリー 銀座店」
GOTRIP! / 2024年12月22日 6時30分
-
熊本県が誇る食やお酒、伝統工芸の魅力が集結するくまもとフェア くまもとモン×東京銀座ジャック
PR TIMES / 2024年12月18日 16時15分
-
【お年賀に!2025年の干支「巳」柄パッケージ】ゆしま花月のかりんとう年末年始限定で登場
TABIZINE / 2024年12月15日 20時0分
ランキング
-
1ヤマハ発動機、27年ぶりに企業ロゴを刷新 デジタル活用を意識
レスポンス / 2025年1月10日 15時57分
-
2"7つの悪手"「中居正広氏の謝罪文」失敗の典型だ 反発は必然「危機管理の専門家」いなかったのか
東洋経済オンライン / 2025年1月10日 16時0分
-
3太陽光パネル大量廃棄2030年問題に挑む 強力接着剤を分離、再利用可能にする装置開発
産経ニュース / 2025年1月10日 11時0分
-
4アングル:ファーストリテ株、業績好調でも下げ突出 ちらつくウエート調整
ロイター / 2025年1月10日 17時7分
-
5長期金利、一時1.200% 13年8カ月ぶり高水準
共同通信 / 2025年1月10日 20時17分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください