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炊きたてご飯の香り 米粉100%の麺「べいめん」 日本の技術を結集、12年かけ完成

食品新聞 / 2022年8月26日 12時25分

遠賀屋糀こめのはな(福岡県遠賀町・金田淳二代表)はこのほど、つなぎの増粘剤やでんぷんなど添加物を一切使用しない米粉だけを原料にした米粉100%の麺「BEIMEN(べいめん)」の開発に成功した。より多くの消費者に知ってもらうため、クラウドファンディングで先行販売を行っている。

BEIMEN(べいめん)は、日本の稲作・製粉加工・製麺・調理技術を総結集し、12年間の試行錯誤を経て完成にこぎ着けたもの。まるで炊き立てのごはんを思わせるような麺は、ゆでると焙煎発芽玄米の香ばしい香りがたち、歯応えはパスタを彷彿とさせるアルデンテ感で、スープやソースとよく絡み、具材のおいしさを引き立てる。コメに近いので家庭料理ともよく合い、日本の食卓に寄り添う麺となっている。さらに美味しいだけでなく、発芽玄米べいめんにはGABAが豊富に含まれ、副原料無添加のためグルテンフリー素材としても期待されている。また、小麦粉を使った麺類に比べ、米粉麺は同一メニューで比較した場合、低カロリー・低脂質・低たんぱくが特徴。

商品は「精白米べいめん」「発芽玄米べいめん」の2種。いずれも1袋180gで、麺加工に適した福岡県産ふくのこを使用。精白米は白米に精米したもの、発芽玄米はふくのこの玄米をわずかに発芽させた。ゆで時間は3~5分、ゆでる時から炊き立てのごはんの香りがする。

炊きたてご飯の香り 米粉100%の麺「べいめん」 日本の技術を結集、12年かけ完成は食品新聞 WEB版(食品新聞社)で公開された投稿です。

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