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冬の定番「缶のおしるこ」もっとも美味しいのは?大手3社の商品を飲み比べた結果

日刊SPA! / 2024年2月16日 8時51分

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 立春をすぎ暦の上では春ですが、むしろ寒さがようやくピークを迎えた感のある今日この頃。
 突然ですがクイズです、気温が下がるにつれて増えていくものってな~んだ? ……そう、自動販売機の「あったか~い」ドリンクですね。冬のお楽しみとしてコーンスープと双璧をなすのが、「おしるこ」! ひと口飲むだけでほっと穏やかな気分になれる、何であれば小腹も満たせる。

 今回はそんな「おしるこ」を飲み比べてみました。自販機にあれば買うという感じで、メーカーによる味の違いを意識している方は少ないのではないでしょうか? 味わいはもちろん製法や使用している豆など、それぞれにちゃんと個性があるんですよ。

◆今回実飲する3本はこちら!

 今回セレクトしたのは、全国的に自販機が設置されている「アサヒ」「伊藤園」「ダイドー」の3社。一部地域では販売されていない可能性もありますが、もっともメジャーだと思われるこの3本でいってみましょう。

 ちなみにあずきといえば、「あずきバー」でおなじみの井村屋も、缶のおしるこを2023年3月末まで販売していました。現在は販売を休止しており、理由を広報の方に尋ねてみたところ、「商品構成の見直しによる終売」とのこと。しかし現在、井村屋からはカップや袋に入ったおしるこ・ぜんざいが多数販売されているそうです。袋を開封せずにレンチンできる「レンジで簡単おしるこ」など、本格的な味をお手軽に味わえるラインナップが充実しています。

◆アサヒ 老舗あんこ屋特製おしるこ

 さあ、では飲み比べ、まずはアサヒから。缶の表記によると、竹小豆・いんげん豆・あずきという3種の豆を使用。創業70年を超える老舗あんこ屋「遠藤製餡」が製造に携わり、さっぱりとした甘みが特徴のようです。いざ実飲!

 豆を煎ったような香ばしさが印象的。飲むとすり潰した豆の舌触りがあり、かなりとろみがあります。大きめの豆粒や皮が、ひと口ごとにゴロリと当たるのも印象的。それとともに、まったりとした甘みと風味が長く持続します。「豆を“食べている”感じがほしい」という方にうってつけ。もっとも小腹を満たせそうです。

◆伊藤園 大納言しるこ

 続いては「お~いお茶」でお馴染みの伊藤園。こちらは特許を取得している「まるごと茹で上げ製法」が一番の特徴で、なんと豆を缶に詰めてから、じっくりと茹で上げているそうです。それにより素材本来のおいしさを逃さず、濃くてしっかりとした味わいを実現しているのだとか。豆は北海道産あずきを使用しています。では実飲!

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