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ドラマやアニメでも人気。ロボットが煤払い!?「神田明神」が辰年に幸運を引き寄せるスポットな理由

日刊SPA! / 2024年2月20日 15時50分

 神社というものは、その時代に生きる人々が集う場所です。現代の神社へはいまを生きる現代の人々が足を運びます。それ故、現代文化を受け入れることは、神社にとって至極普通のことなのです」

◆「奉納プロレス」が失礼? 禰宜さんの逆質問に納得!

 実は以前、神田明神は境内で『奉納プロレス』を開催したことがある。その時に、あるメディアから、『神様に失礼ではないんですか?』という質問が飛んだという。その時、岸川氏は、『なぜ失礼なんですか?』と逆に聞き返したのだとか。

「神社というのは聖俗一体の場所なんです。江戸時代から、勧進相撲を開催される場として神社仏閣が選ばれていますし、縁日には多くの屋台が並び、焼きそばを食べたりお酒を飲んだりしてきました。だから境内で奉納プロレスを神様に見せるのはまったく失礼なことじゃありませんからね」

 絵獅匡氏が描いた双龍図屏風の龍は、二匹の龍が中心にある地球を囲み、守護している様が描かれている。慈しみと厳しさをたたえながら大宇宙を護っているようだ。

「宇宙に浮かぶ地球の姿というのは、数百年前の先人は決して見ることができなかったものです。そんな地球の姿を入れて、エアブラシという新しい技法で描いた龍画です。これには、東京の中心を守護し、その時代を生きる人が集う場として機能してきた神田明神に奉納する意味があるものだったと思っています」

◆2024年は60年に一度の「最強の辰年」

 そして、辰年の2024年。絵獅匡氏は神田明神の協力のもと、誰もが龍を描くことができて、龍神の加護を引き寄せることができる「なぞり龍」の本を上梓した。

「絵獅匡さんには2016年に、現代の龍画家として『双龍図屏風』を奉納していただいて以来の御縁で、神田明神にある資料館で絵獅匡さんの龍画の特別展をこれまでに2回開催しました。2024年の辰年には、絵獅匡さんとコラボした絵馬やお守りも授与しています」(岸川氏)

「ぼくが神田明神に参拝に行くようになってから、空に『龍雲』が頻繁に現れるようになり、引き寄せ力が爆上げしました。本を見て、なぞり絵を描いた皆さんも、併せて参拝に行くことで、幸運を引き寄せるきっかけになるかもしれません」(絵獅匡氏)

 辰年である2024年は、実は60年に一度の甲辰の年でもあり、辰年の中でも60年に一度の最強の一年になるという。龍のなぞり絵にトライし、東京を守護する神田明神に参拝しに行くことが、龍神の最強の力と幸運を引き寄せるきっかけになるかもしれない。

取材・文/『引き寄せ力アップ! 開運なぞり龍』取材班 写真/『引き寄せ力アップ! 開運なぞり龍』より

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