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僕青、選抜制に対する複雑な気持ちも「成長するための強み」に変えて

日刊SPA! / 2024年2月27日 8時51分

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 昨年の日本レコード大賞で新人賞に輝くなど、人気急上昇中のアイドルグループ「僕が見たかった青空(通称:僕青)」。乃木坂46の公式ライバルとして誕生した僕青は、デビューからわずか8か月の間に、冠レギュラー番組(「坂道の向こうには青空が広がっていた。」)のスタートやCM出演をはじめ順調に活躍の場を広げている。
また、先月リリースしたセカンドシングル「卒業まで」では、明るいデビューシングルから一変し、切ない初恋を描いた楽曲パフォーマンスも話題に。今回は柳堀花怜、八木仁愛、塩釜菜那、吉本此那の4人にデビュー後の変化やグループに対する思い、これからの展望について話を聞いた。

◆みんなでポテトを食べていたら、見つかってしまい……

――昨年6月15日にグループが結成。これまでの活動を振り返るとどんな思いですか?

塩釜 本当に生活がガラッと変わったなと感じています。テレビやラジオ、撮影のお仕事など、僕青に入ってから初めてのことばかりでした。いろんなお仕事をさせていただけて、本当にありがたいなと思ってます。

八木 昨年の今頃は、まさか自分がアイドルになれると思ってもいなかったので。グループの一員としてデビューして、たくさんのお仕事をいただけて感謝しかないですね。

――僕青の露出が増えたことで、街中でも気づかれたり?

吉本 んー、まだないです(笑)。ただ、無防備なときに見つかってしまったら恥ずかしいので、ばれないようにはしています。

柳堀 (八木)仁愛と(早﨑)すずの3人でマクドナルドにいたときにあったよね。みんなでポテトを食べていたら、「もしかして僕青ですか?」って声を掛けられて。あれは恥ずかしかった……。

八木 そのときに、「今度から気をつけようね」って話しました(笑)。

◆選抜制に対する複雑な気持ちも成長の糧に

――順調な活動の一方で、舞台裏の密着ドキュメンタリーでは「露出度に人気が追いていないと感じる不安があった」というコメントもありました。今はどういう想いですか?

塩釜 今もありますし、MVや動画の再生回数とかやっぱり気になります。僕青としても、個人としても高い目標があるので、成長するための伸びしろがあると。前向きに考えるようにしています。

――その中でセカンドシングルでは初の選抜制が導入されました。これを聞いたとき、メンバーはどういう心境だったんですか? 

塩釜 いつかそうなるかなという予感はあったんですが、23人で頑張ってきたので発表があった時は複雑な気持ちでした。

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