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あおり運転をした若者が返り討ちに。一発逆転でペコペコと…“明らかにビビっていた”理由――仰天ニュース・大反響トップ10

日刊SPA! / 2024年3月21日 15時45分

 小野田さんは自転車を道路わきに寄せ、呆然として座り込んでいた。すると、当て逃げしたと思っていたバスが小野田さんのところへ戻ってきたという。

「おそらく、私と接触して怖くなったのだと思います。バスから降りてきた運転手が『何だよ、何か文句あんのかよ!』と言って近づいてきたんです。私が『アンタさ、僕に当て逃げしたでしょ』と言い返したのですが、『そんなのしてねぇよ!』って、加害者として信じられない言い方でした」

◆運転手は免許取り消し、会社をクビに…

 運転手は延々と怒鳴り続けていたが、警察が到着した途端、態度は急変。

「声が小さくなって怯えていました。結局、防犯カメラやバスのドライブレコーダーから、運転手は『道路交通法の救護義務違反および報告義務違反に該当し、それぞれの法定刑は10年以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられる可能性がある』とのことで、裁判はこれからですが、免許は取り消され、運転手はクビになったようです。当然の報いだと思います」

 後から分かったことだが、彼は介護施設のバスの運転手で、利用者からは“運転が乱暴で怖い”と苦情があるような人だったようだ。

◆深夜のタクシー車内に悲鳴が響く

 加藤祐樹さん(仮名・50代)は、飲みに行った帰りに、友人3人とタクシーに乗った。その際にあおり運転に遭ったとか。

「私は、タクシーが走り出すとすぐに眠ってしまったのですが、しばらくして私の隣に座っていた友人(女性)の悲鳴で目が覚めました。ワケが分からず周りを見ると、私たちが乗っているタクシーに、黒い車が幅寄せをしてきていたんです」

 片側二車線の道路で、どうやら少し前からタクシーをあおってきているらしく、女性は「怖い、怖い、やめて」と半泣き状態だったという。

 真夜中だったため、周囲に他の車がまったく走っていないことも恐怖を倍増させた。いったい、何の目的で!?

 そして黒い車が見えなくなった次の瞬間……。

◆元ヤンの友人が“あおる”運転手を黙らせた

「タクシーの後ろからぶつかってきたんです。私は衝撃と同時に首の痛みを感じ、手で首の後ろを押さえながら『痛い、痛い』とうめいていました。タクシーが停車すると、運転手が黒い車から出てくるところでした」

 若い男が肩をいからせ大股でタクシーに近づいてきたという。タクシーの運転手は、どこかに電話をかけようと必死だったそうだ。

 そんななかでタクシーから飛び出していったのは、助手席に座っていた加藤さんの友人である。

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