1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

3大弁当チェーンの「のり弁」コスパがいいのはどれ?ほっともっと・オリジン・ほっかほっか亭

日刊SPA! / 2024年4月8日 8時52分

写真

 寒暖差があまりにも激しい3月を越え、ようやく春到来。休日にはぽかぽか陽気の中、お弁当を片手にどこかにお出かけしたくなる方も多いのではないでしょうか。
 というわけで今回は、手軽なランチやご家庭でメニューに困ったときの強い味方・弁当チェーンの、シンプルにして王道「のり弁当」を食べ比べてみたいと思います。

「あんなシンプルな弁当に違いなんかないやろ」そんな声が聞こえてくるようです……。しかし、構成要素が少ないからこそ、各社さまざまな工夫を凝らしているんですよ。

 おかかご飯にのりを被せ、そこに白身魚フライとちくわ天をトッピング。あまりにも見慣れて当たり前になっていますが、ご飯とおかずがセパレートになった通常のお弁当と違い、両者がドッキングしたスタイル、さらにおかずが白身魚フライとちくわ天って、実はけっこう独特だと思いませんか?

◆「ほっともっと」は“おかずの大きさ”が魅力

 さて実食に移りましょう。今回は“のり弁の元祖”と言われている「ほっかほっか亭」、そして「ほっともっと」・「オリジン弁当」の3社を食べ比べ。日本3大弁当チェーンが販売している、追加トッピングなどのないベーシックなのり弁を食べ比べます。

 まずは「ほっともっと」の「のり弁当 390円(税込)」から。

 白身魚フライに後がけする、だし醤油とプレミアムソースを選べる仕様になっています。今回は20円プラスし、両方を試してみました。

 だし醤油はダシ感よりも醤油の風味が強く、白身魚フライをさっぱりとさせてくれます。プレミアムソースはフルーツの甘み・風味とスパイシーな香りのパンチがかなり効いていました。弁当全体の印象が意外なほどに変わるので、気分に合わせて選んでみるとよいでしょう。

◆“おかずの大きさ”も魅力的

 肝心の中身はというと、白身魚フライもちくわ天も、かなり大きさのインパクトがあります。

 ご飯はかつお節の風味が強めで、ごぼうのきんぴらは細切りで甘辛、たくあんの漬け物は少しピリ辛でした。

 総括すると、「選べるソースとともに、メインおかずの白身魚フライとちくわ天をがっつり楽しめる」と感じました。

◆オリジン弁当は価格が安い

 次はオリジン弁当の「タルタルのり弁当 320円(税込)」。

 こちらは名前の通り、白身魚フライにタルタルソースをかけるスタイルで、減塩醤油も付いています。

 まず特筆すべきはその良心価格。ほかの2社に比べて、70~80円も安いんです。しかしそのぶん量は少し控えめで、炭水化物が約25g少なめ、総カロリーも、85~100kcalほど低いようです。では実食。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください