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ユニクロを日本一買っている男が明かす「ユニクロの品質が落ちている疑惑」の真相――仰天ニュース・大反響トップ10

日刊SPA! / 2024年4月14日 15時45分

◆ブランドとのコラボでなく、デザイナー本人とコラボ

 +Jを「ジルサンダーとユニクロのコラボ」と思ってる人は多いのですが、実はあれは正しくは「ブランドであるジルサンダー」とのコラボではなく「デザイナー本人であるジル・サンダー」とのコラボです。JWアンダーソンコラボも「ロエベ」とのコラボではなく、本人とのコラボです。

 ユニクロUもブランドである「ルメール」やまして「エルメス」とのコラボではなく、あくまで本人である「クリストフ・ルメール」とのコラボでしかないのです。

 ジルサンダーを例に挙げれば、実はブランド・ジルサンダーから本人はすでに離れています。プラダグループに買収され、かつ本人であるジル・サンダー女史は喧嘩別れで退任しています。なのでブランドイメージが落ちる落ちないなどが関係ない状態なわけですね。

 ジルサンダーをやめた後にユニクロはコラボライン+Jを展開していますから、間違いないでしょう。ラストコレクションでは本家からクレームでもあったのか「ジルサンダーとのコラボ」ではなく表記を「ジル・サンダーとのコラボ」としています。

 もちろんMARNIなどブランドとの直接コラボの例もありますが、その場合もブランドイメージや本家を毀損しないためにかなり慎重に商品展開を決めているようでした。MARNIは本家で売れてるようなベーシックなアイテムを展開せず、どちらかというと売りにくい派手なアイテムを展開したり。バカ売れしているバッグ類などには手を出さなかったりと、「線引き」を意識していました。

 このようにブランドコラボはイメージ毀損が最大の難点ですので、仕掛けるユニクロ側も慎重に相手を選び内容を精査しているのです。

◆★ユニクロはインフルエンサーにお金を配りまくってるの?

 ユニクロの売上高は10兆円が目標。2023年には3兆円規模となりいよいよ本格的に通過点である5兆円が見えてきました。「あとは倍にするだけ」と柳井さんは豪語しています。

 もはや日本国内のマーケットなど小さいもので、世界規模のブランドとして大きく成長しました。現在グローバルの売上の方が日本売上を超えており、それに伴って企業としてブランドとしての責任やイメージも重要になってきます。何しろ「日本を代表する世界的ブランド」と言って決して過言でなくなりましたから。

 さて、そんなユニクロが果たして「PRタグ」もつけさせずに金を配ってインフルエンサーに宣伝させるでしょうか? YouTubeを見れば確かにユニクロレビューは腐るほど見かけますが、これらのすべてもしくは一部でもユニクロのステマであるとしたら……。

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