息子のパワハラ被害に「コワモテ父親」が登場。息子の会社を訪問したら“驚きの変化”が
日刊SPA! / 2024年5月5日 15時53分
※画像はイメージです
仕事や勉強をする上で、皆それぞれ「自分のペース」があるのではないでしょうか。ペースが乱れると、本来の能力が発揮できないことはよくあること。今回取材を受けてくれた男性は、入社まもなく、上司のハラスメントが原因で思うように業績が伸ばせませんでした。彼の父親が上司に会うまでは――。
◆うまくいかない営業のお仕事
「いつも同期の足を引っ張っているんです。周囲の人に比べて、動作が遅いというか、自信がないというか……。なぜ営業なんだろうって、最近いつも思います」
そう語るのは、ヘルスケア商品の販売会社に入社した中村誠也さん(仮名・23歳)です。どうやら、配属ガチャでハズレを引いてしまったらしく、日々の業務で右往左往しているそうです。
「本当は、総務や人事が向いていると思うんですよ。コツコツと仕事を進めるのは好きなんですが、ペースを乱してしまうと、とたんに焦ったり慌てたりしてしまい、それが原因で周囲へ余計な気を使ってしまう毎日なんです」
◆実家の父親に弱音を吐いてしまった
中村さんの実家は秋田県で、父親の健作さん(仮名・54歳)は自動車整備工場を経営しています。ある日の夜、最近音沙汰のない息子を心配して、健作さんが中村さんに電話をかけたそうです。
「以前は、結構頻繁に電話をかけていたんです。でも、最近はかける気力もなく、ずっと連絡することなく過ごしていたんです。すると突然、父親から『おい、最近元気しとるか?』と、久々の電話が入り、その声を聞いて、つい弱音を吐いてしまったんです。父親はとても心配してくれて、いろいろアドバイスをくれました。
少しは気持ちが楽になったように思います。それで、いったん電話を切ったのですが、またすぐにかかってきて、次の週に東京に用事があるとのことで、久々に父親と会うことになりました」
健作さんが上京するその日、中村さんはいつものように出勤したら、なんと応接室から父親と上司が出てきたため、とても驚いたそうです。
◆出勤したら父親が会社に来ていた
「一瞬目を疑いました。なぜ父親が会社にいるのか皆目見当もつきませんでしたが、応接室で上司と何かを話していたようです。父親の視界には僕は入っていなかったようで、そのままどこかへ行ったようでした。上司も、特に父親が来たことについては何も触れずじまいで……」
その日は父親の訪問が気になって仕方がなかった中村さんでしたが、定時までなんとか仕事をこなし、退社後、予約しておいた中華料理店に行き、久々に父親と再会します。
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