子供の塾を勝手に決めてきたパートナーへの怒り。しかし「相談できない状態」を作ったのは自分だった
日刊SPA! / 2024年7月25日 15時51分
<加害者かもしれないあなたへ>
人の価値観や感じ方・考え方は多種多様です。人の数だけあると言っても過言ではありません。自分の価値観からはムダとしか思えないようなことの中にこそ、相手にとっては、とても大切なニーズや、ケアの機会へとつながるタネがあるかもしれません。
それを発見するためには、あなたなりの解釈やジャッジメントを挟まずに、まずは相手の話を徹底的に「聴く」ことが重要です。たとえ、自分には理解できないものだとしても、あなたの大切な人が「大切だ」と言うなら、まずはそれをいったん受け止め、寄り添うところから始めてみてください。
相手が話しかけてくれているうちにしか、これはできません。相手が関係の終了を決意した場合、言葉を交わすことさえできなくなってしまうことは本当によくあるのです。
【えいなか】
DV・モラハラなど、人を傷つけておきながら自分は悪くないと考える「悪意のない加害者」の変容を目指すコミュニティ「GADHA」代表。自身もDV・モラハラ加害を行い、妻と離婚の危機を迎えた経験を持つ。加害者としての自覚を持ってカウンセリングを受け、自身もさまざまな関連知識を学習し、妻との気遣いあえる関係を再構築した。現在はそこで得られた知識を加害者変容理論としてまとめ、多くの加害者に届け、被害者が減ることを目指し活動中。大切な人を大切にする方法は学べる、人は変われると信じています。賛同下さる方は、ぜひGADHAの当事者会やプログラムにご参加ください。ツイッター:えいなか
―[モラハラ夫の反省文]―
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