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「今からでも観たい夏ドラマ」BEST5。『ブラックペアン2』は5位、『笑うマトリョーシカ』は3位

日刊SPA! / 2024年7月31日 15時49分

「ダウン症の子がいる家にはいろいろあるけど、ウチの家族にとって弟は面倒のかかる存在ちゃう! むしろ私が家族の中で面倒な存在で、弟に助けられている!」(七実)

 誰だって自分の家族を敬遠されたら許せない。

 その後、ひとみは大動脈解離で倒れ、車椅子での生活になる。すると、大学に興味がなかった七実が進学を決意する。ひとみの車椅子を押して街に出た際、入りたかったカフェには入口に段差があったために入れず、道行く人も冷淡だったからだ。

 七実が進学先に選んだのは人間福祉学部だった。

「やさしい社会にして、あのカフェの入口の段差、ぶっ潰す!」(七実)

 七実のギャグで笑える一方、幸不幸を決めるものは何かと考えさせる。

<文/高堀冬彦>

【高堀冬彦】
放送コラムニスト/ジャーナリスト 1964年生まれ。スポーツニッポン新聞の文化部専門委員(放送記者クラブ)、「サンデー毎日」編集次長などを経て2019年に独立。放送批評誌「GALAC」前編集委員

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