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ペーパードライバーの “迷惑運転行為”に、走行距離30万km超のゴールド免許所持者が怒りの告発

日刊SPA! / 2024年9月15日 15時52分

ペーパードライバーの “迷惑運転行為”に、走行距離30万km超のゴールド免許所持者が怒りの告発

―[腕時計投資家・斉藤由貴生]―

クルマ好きの腕時計投資家の斉藤由貴生です。
私は、好きなモノを『買って⇒楽しんで⇒高く売る』ということをモットーとしているのですが、昨今の世の中では「シェア」という選択が市民権を得ているといえます。

特にクルマでは、カーシェアリングサービスが普及。以前は、「クルマを借りる」ためには、レンタカー屋さんに行って手続きをする必要がありましたが、カーシェアであれば、近所にあるコインパーキングなどでスマホ経由でクルマをアンロック。気軽にクルマを借りられるようになったといえます。カーシェアは、まさに「いつでも」「どこでも」「少しでも」クルマを使うことができる便利なサービスだといえます。

カーシェアサービスを街中で見かけるようになったのは2010年頃ですが、当初はコンビニ駐車場に置かれている車両が目立っており、車種もピンク色のフィアット500など、キャラクターが強いものが用意されていました。サービスが誕生した当時は、「世の中が未来になっていく」という感覚があったといえます。ただ、そういったサービスが一般化した今、カーシェアは全く珍しくありません。

そんな便利なカーシェアサービスでありますが、それを利用する人は普段から運転をするわけではないようです。そのため、ずっとハイビームで運転するシェアカーや、変な動きをするシェアカーをよく見かけます。実際私が運転していても「危ない動き」をするカーシェア車両はとても多い印象です。

結局のところ、運転に不慣れであるがゆえに、普段から運転をするドライバーからすると「迷惑な運転」になってしまうのでしょう。

ということで今回は、便利なサービスを上手く利用する人が一人でも多くなるために、「迷惑運転」の例をいくつか紹介したいと思います。

◆迷惑運転1.追い越し車と張り合ってしまう

私は、2004年に免許を取ってから20年、毎年1.5万キロ~2万キロ走行しているため、これまでの総走行距離は30万キロ以上であります。これまで事故をしたことがなく、保険は20等級。免許はゴールドカードです。そんな私が、最もストレスに思うのが、「張り合うクルマ」です。

例えばですが、片側1車線道路で追い越し可の道があったとします。そういった道での追い越しをかける場合、私が抜かそうとすると、「抜かさせまい」と張り合うクルマが多いのです。ちなみに、片側1車線の道でも、センターラインが破線の道は追い越し可能ですが、こんな初歩的なことを理解していない人が多い模様。テレビ局のニュース番組でも「逆走」などと取り上げられていたことがありました。逆側車線に出て追い越しをするため、逆側に見えるのも理解できなくはないですが、これは逆走行為とはいえません。

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