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ペーパードライバーの “迷惑運転行為”に、走行距離30万km超のゴールド免許所持者が怒りの告発

日刊SPA! / 2024年9月15日 15時52分

不慣れなドライバーは、そういったことを知らないのもしれませんが、追い越しをかけられたときにアクセルを踏んで追い越させないようにするなんて最悪の行為。やめてください。

私が追い越しをかけるときは、何分間かの間、前のクルマが「40キロぐらいで走っている」などと観察・確認してから追い越すわけですが、こちらが抜かそうとしたときにアクセルを踏みたして60キロぐらいになるクルマが一定数いるのです。

なんで、ずっと40キロで走っていたのに、抜かされそうになると60キロになるのか。走る速度に対して自分の意志を持ってください。

ちなみに、私は自分がどんなに速く走っているつもりでも、追い越しをかけられたら「張り合う」ということはしません。実際、自分よりも速い車を自分の前に入れたところで、そのクルマは「速く走ってくれる」わけですから、抜かされる側にとってデメリットとなることはないのです。

論理的に考えれば、抜かされるということには、全く不利益がないはずなのですが、それでも張り合うというのは、人間の「感情」によるものなのでしょう。抜かされたってあなたは負けたわけではありません。自分の意志を持って、自分が走りたい速度で走ってください。

◆迷惑運転2.追い越し車線(右側車線)を走り続ける

このところ、高速道路に乗ると「右側車線は追い越し車線 キープレフト」といった文言が電光掲示板に出ています。そのため、追い越し車線を走り続けるクルマは減った印象がありますが、それでも一定数「ずっと追い越し車線を走りつづけるクルマ」がいます。

追い越し車線は、その名の通り追い越すための車線ですから、追い越しが終わったらスムーズに走行車線(左車線)に戻る必要があります。しかし、「右側車線=追い越し車線=速く走るための車線」と勘違いしている人が一定数いるためか、走行車線(左車線)にクルマがいないのに、ずーっと追い越し車線を走り続けているクルマがいるのです。

追い越し車線キーパーとでもいいましょうか。そんなクルマがいると、その後ろにはクルマが列をなしてしまいます。キーパー目線では、バックミラー見ると、自分の後ろには1台ぐらいしかクルマがいない(距離も離れている)と思うかもしれませんが、その後ろにあなたを抜きたいクルマが多々いるのです。

追い越し車線からどかない行為は、他のドライバーにとって迷惑ですし、渋滞の原因にもなり得ます。また、これは迷惑というだけでなく「車両通行帯違反」でもあるため、追い越しが終わったらきちんともとの走行車線に戻ってください。

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