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ペーパードライバーの “迷惑運転行為”に、走行距離30万km超のゴールド免許所持者が怒りの告発

日刊SPA! / 2024年9月15日 15時52分

ちなみに、私は少しでもスペースがあれば積極的に走行車線に戻るようにしているのですが、そうすると私の後ろを走っているクルマが「もっと速く走らなければならない」と勘違いして、スピードを上げることがあります。私は、そのクルマの後ろにつくのですが、結局、そのクルマは「その速度」で走りたいわけではないため、スピードが落ちます。私は、常に一定速度で走っているため、再度そのクルマを抜かすことになるわけですが、そうなった場合「面倒くさい」と思います。ちなみに、そのクルマが追い越し車線キーパーだった場合、さらなるストレスとなります。

◆迷惑運転3.車の流れに逆らう

赤信号から青信号に変わったときや、渋滞の高速で前が動き始めたときなど、進んでいるのにもかかわらず「なかなか進まないクルマ」がいます。そういうクルマは、前が進んでいるということが気づいたら、猛ダッシュのように進む傾向が多く、なにかと後ろを走っているこちらが「ストレス」となります。

そのクルマの前(自分の前の前)まではすでにスムーズに流れているのに、自分の前が進まない場合「進んでるよ!」と知らせたくなりますし、気づいたら猛ダッシュされるのは、自分と前車との間に大きな差ができて、場合によっては他のクルマに入られる可能性もあります。他のクルマが入っても良いのですが、「もしも変な運転のクルマだったら嫌だ」というストレスは発生。また、『前が進んでいるのに進まない⇒気づいて猛ダッシュ』という行為を繰り返すと、そのクルマの前に違うクルマが多々入ってくるため、こちら側の車線にどんどんクルマが増えてくるというストレスにもなります。

前のクルマが進んだら、そのクルマに合わせて前に進みましょう。

◆「運転に不慣れ」を自覚すべし

以上、特に迷惑と思われる運転を3つ紹介しましたが、普段運転しない方が重視すべきは、自分が「日常的に運転しないドライバー」であるという自覚を持つことだと思います。

特に、最初に紹介した「張り合うクルマ」は若葉マークをつけたカーシェアでも結構な割合いるわけですが、なぜ不慣れなのに張り合うのだろうと、私は不思議に思います。

私の場合、不慣れなことに対しては「自分が不慣れである」と自覚して、なるべく他人に迷惑かけないようにしますし、そういったことは一般的な常識と認知している人が多いと思います。

例えばですが、私が知らない土地などで運転する際は「自分が不慣れ」と意識して運転するようにしています。特に、Googleマップでの道案内は、地元民が使うような抜け道を通してくれることがあるため、「この細い道でのすれ違いポイントは地元民のほうが詳しいはず」と思って、なるべく相手に迷惑をかけないようにします。

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