1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

自民党がどんな失政をしようが、立憲民主党という選択肢はない/倉山満の政局速報

日刊SPA! / 2024年9月26日 15時47分

◆ぜひとも鳩山氏の記録を抜いてほしい

 代表選で争った、枝野幸男・泉健太・吉田はるみは誰も起用せず。これで「ノーサイド」と言ってのけるハッタリ力。超一流。血の雨が降る匂いしかしない。

 これだと、自民党が裏金を作ろうが脱税をしようが、立憲民主党に政権を取らせたくない。

 野田代表、思い出したように保守っぽいこと言ってるから勘違いされるが、本質はパヨク。パヨクは敵をも処遇するバランス人事ができないので、論功行賞で固めてしまう。

 二番目の選択肢が最低だと、どんなに一番目の選択肢に不満でも、我慢するしかないのだから。そして二番目の選択肢が邪魔して、三番目・四番目が伸びることができない。

 かつて野党民主党の代表選挙で鳩山由紀夫氏は選挙で勝ちながら人事で大失敗、あまりに露骨な論功行賞に不満な反主流派から三か月で引きずりおろされた。野田氏には、ぜひとも鳩山氏の記録を抜いてほしい。心の底から応援する。

【倉山 満】
1973年、香川県生まれ。救国シンクタンク理事長兼所長。中央大学文学部史学科を卒業後、同大学院博士前期課程修了。在学中から’15年まで、国士舘大学日本政教研究所非常勤職員を務める。現在は、「倉山塾」塾長、ネット放送局「チャンネルくらら」などを主宰。著書に『13歳からの「くにまもり」』など多数。ベストセラー「嘘だらけシリーズ」の最新作『嘘だらけの日本古代史』(扶桑社新書)が発売中

―[倉山満の政局速報]―

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください