1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

安倍元総理と“友情”を育んだ議員がいた…自民党の悪習を、安倍元総理とヒラ議員が崩壊させた話

日刊SPA! / 2024年9月30日 8時48分

 わたしは、その議員集団の名前として「護る会」を提案しました。

 これは略称で、正式名称が「日本の尊厳と国益を護る会」です。

 英文名は一度変更があって、現在は The Guardians to Dignity and National Interest of Japan (GDI)です。

 旧来の自由民主党とその内閣のままだと、人間にも国家にもいちばん大切な尊厳が喪われ、国益も損なわれていくから、新しい議員集団がまつりごと(政)を動かし、尊厳と国益を取り戻して護る、そういう意味です。

◆勧誘活動をせず「護る会」のメンバーが増えた理由

 そして部会での発言ぶりから、長尾敬代議士(大阪)に声を掛けて、これで4人です。

 山田さんが「ひとり、冷静な奴が欲しい」と言うので、わたしが、外交部会や国防部会での言動から高木啓代議士(東京)を提案して、高木さんとも吞み、加わっていただくことで合意しました。

 さらに参議院の全国比例の山谷えり子議員と、石川昭政代議士(茨城)に参画してもらって、この7人で「執行部会」をつくることになりました。

 そして、この初期の護る会に参加された衆参両院議員を全員、幹事として、幹事互選で不肖わたしが代表幹事となり、山田さんが幹事長、鬼木さんと長尾さんが副代表、高木さんが事務局長、山谷さんと石川さんのおふたりが常任幹事に選任されました。

 わたしはのちに代表幹事から、代表というシンプルな役職名となりました。

 護る会の正式な発足は、西暦2019年、令和元年の6月12日付です。

 発足以来、組織としては一度も勧誘活動を行っていません。

 部会などで一緒になる議員で、注目すべき発言をなさるかたに個人的に声を掛けることはあります。

 しかし派閥のように組織として引っ張ったり、またおカネ、政治資金の供給と地位の割り当てという魅力で入会を勧誘することは一切、ありません。

 天皇陛下のご存在を父系一系でお護りすること、中国や韓国に土地を奪われない法整備を進めていくこと、カウンター・インテリジェンス法(旧スパイ防止法)を制定すること、この3本柱の政策に共鳴する、自由民主党の現職議員なら「どなたでもどうぞ」という姿勢です。

 つまり「この指止まれ」だけです。

 それだけで自然にどんどん参加議員が増え、かつ、なぜかひとりの退会者も出さず、創建から5年の2024年、令和6年の年央に100人に達しました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください