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ノンスタ石田明、M-1審査員のオファーに当初は…。反対だった“初の漫才分析本”を出したワケ

日刊SPA! / 2024年12月16日 8時53分

◆あんなに緊張したことは後にも先にもない

――NSCだとコントやピン芸人志望もいますよね。石田さんは2015年に「R-1グランプリ」で決勝に出られていますよね。あの決勝で急遽ネタを変えたっていう話が、ネットなんかでもよく出てますけど。

石田:ああ、あのときライザップの音が使えなくなったんですよね。急遽でしたけど、まあしゃあないなって切り替えましたね。ただ、音が使えなくなったこと以前に、どっちみちめちゃくちゃ緊張してましたけどね(笑)。やっぱ1人で戦うのってほんまに難しいですよ。

 でも、いい経験やったなと思います。あんなに緊張したことは後にも先にもなくて、あれ以降はもう何も緊張しなくなりましたね。あれが人生で最後の緊張やったんちゃうかな。

 それまでピン芸のやり方なんて全然わかってなかったんですけど、あの経験を通して少し掴めたというか。今、NSCで講師をやる上でもあのときの経験がすごく役に立ってるなと感じますね。

◆今も変わらず週休2日制

――今は漫才だけでなく、舞台の演出やYouTubeチャンネル、クラウドファンディングでクラフトビール製造のプロジェクトを進めていますよね。漫才に還元される部分も多いのでしょうか?

石田:ああ、そうですね。演劇なんかは特にそうです。YouTubeもお笑いの話をすることが多いんで、それが自分に還元されるからやってますね。クラファンは、ほんまに自分のやりたいことなんです。NON STYLEとしてじゃなくて、石田明個人としての挑戦という感じなので、それは漫才とはちょっと違うところにあるかな。

 去年はクラファンで絵本制作に挑戦したんですけど、それが評判良くて。そしたら知り合いから「今度はビールとか作ってみませんか?」って話があったんですよ。それで「ちょっと挑戦してみようかな」って思った感じですね。イメージするだけじゃなくて、なんでも一回やってみる精神です。

――話は変わりますが、コロナ禍では、あの子育てのために仕事セーブして「週休2日制」にしていましたが、今は仕事と家庭の両立はどうされていますか?

石田:今も変わらず週2で休もうとはしてますね。無理な月もありますけど、基本的には「そっちの方向で」って事務所には言ってますね。まあ昨日も休みでしたし、今日もホンマは休みやったんです。あ、このインタビューじゃなくて、他の仕事が入ったんで(笑)。

◆子どもなりの感覚がめっちゃ面白かった

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