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ノンスタ石田明、M-1審査員のオファーに当初は…。反対だった“初の漫才分析本”を出したワケ

日刊SPA! / 2024年12月16日 8時53分

――ちなみにオフの日はお子さんと一緒にどう過ごされていますか?

石田:僕はオフの日は仕事を一切しないって決めてるんで、もう単純に遊びまくるだけですね。今、長女と次女が双子で小学校1年生、三女が4歳なんですよ。

 それこそ、絵本の『びんぼうがみの子』のクラファンの返礼でイベントをやったときの話なんですけどね。お客さん10人くらいの小さなイベントで、うちの子たちが手伝ってくれて、みんなの前でお話ししたんですよ。そのとき長女が「『びんぼうがみの子』を買ってくれてありがとうございます。父ちゃんはお仕事いっぱい頑張ってるから、今では大金持ちです!」って言ったんです。そしたら、会場がドカーンとウケてね。

 その後、「今日はゆっくり楽しんで帰ってください」ってちゃんと自分で話をシメて、うまいなあって感心してたんですけど、帰りに長女に聞いたら「コメントを間違っちゃったかも」って言うんですよ。

「大金持ちですって言ったら、みんな笑っちゃった。ごめんね。父ちゃん、大金持ちじゃなかったよね」って。いやいや、あそこでウケたのは大金持ちは自分であんま大金持ちって言わないからだと思うよ。父ちゃんはすごく面白かったし、みんなも笑ってたから全然いいよって言いました。その子どもなりの感覚とか捉え方がめっちゃ面白かったですね。

◆M-1審査員のオファーは…

――最後に、今年もM-1グランプリ決勝が12月22日に控えています。ぜひ石田さんの注目コンビを教えてください。

石田:いや、面白い子らがいっぱいおるんでね。けど、やっぱり令和ロマンやね。2年連続で出ていますし、そういうところはめっちゃ楽しみだなと思います。ラストイヤー勢もおるやろうし、令和ロマンと同期くらいのやつらが頑張ってくれたらええなと思ってます。

――ちなみに、あの審査員のオファーとかはどうですか?

石田:まあ仮に来てもね、受けれないですよ(笑)。もう、いろんなとこで言っているけど、「誰が言ってんねん」って話なんですよ。もっとすごい人にやってもらいたいって思いますね(※取材時。のちに審査員に決定)。

<取材・文/シルバー井荻 撮影/スギゾー>

【石田明(いしだ・あきら)】
お笑いコンビ「NON STYLE」のボケ、ネタ作り担当。1980年2月20日生まれ。井上裕介と2000年5月にコンビ結成。2008年「M-1グランプリ」優勝など、数々のタイトルを獲得。2021年からNSCの講師を務め、年間1200人以上に授業を行っている。最新著書『答え合わせ』(マガジンハウス新書)は好評発売中

【シルバー井荻】
平成生まれのライター、編集者。ファミマ、ワークマンマニア。「日刊SPA!」「bizSPA!フレッシュ」などの媒体で執筆しています

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